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第51回 2002/12/27 放送分

 えー皆さんお元気でしょうかー、坂本サトルです。
 もう年末…ねぇ、年の瀬も押し、迫りまして、今日で、仕事納めとかいう人、いんのかね。27とかね、多いかもしんないですね。はい。もうこれ、盛り上がっ…て忘年会とかもう、全…バーッてなってるから全然この放送聴いてないだろうね、誰もね(笑)。ま、いいんです。でもやりますよ。そりゃ。もちろんやりますよ。
 はい、今年最後の放送んなりましたウタノチカラなんですけどもね、えーこの2002年、坂本サトルにとってはですねー、もうホンっトに、一番、こうヘヴィな年が毎年更新されてるって感じだね。
 去年もすごかったと思ったけど、今年はホントにすごかった。なんつってもその、10年やってきたメジャーシーンを離れて独立して、自力でやって行こうって決断して、動き始めた年でしたから、うーん…それはもうあの会社勤めしてる人がね、会社辞めて、自分で会社を起こしたと。要するにそういうことですから、えー、これどのぐらいでかいことだったか、是非皆さん、なんとなく、体感して欲しい…という風に思いますけども。
 ね、皆さんも独立してみては如何でしょうか。なんて、無責任に言ってますけど。はい。
 えー、ということで、ホントにあのー、今年、1年のですね、この番組も今年1月から始まって丸1年ということで、ホントに、2002年と共に歩んで来ましたこの番組なんですけれども、その1年の感謝…の気持ちを込めて、今日はなんと、来年発売になるアルバム。今レコーディング中なんですけど、その音源をですね、かなり。かなり…1分ぐらい? 流しちゃおうかなと。思ってますんでね、はい。えー是非お楽しみに、して頂きたいと思いますね。
 ということで、今週も、私のプライベートスタジオ『STUDIO MODE KEY』からお送りします、『ウタノチカラ』、25分間、最後まで、よろしく!
 それでは、師走ということで、この曲、かけましょう。坂本サトルで、『走る人』。

  ♪走る人/坂本サトル♪

(ジングル/アコースティックver.)

 さ、今週もですね、坂本サトルのプライベートスタジオ、『STUDIO MODE KEY』から、お送りしておりますけども、今日はですね、えー…もうその、音をいち早く聴かせてしまおうと。先週もちょっと聴かせましたけどもね、今日は違う曲ですよー、先週とは。ね。
 えーそんな贅沢な、企画、贅沢な番組なんですけれども、えーとぉー、今ですね、作業的には、えーリズム録りというのが終わったというね。それは先週お話ししましたけどもね、先週から状況は変わっておりません。はい。何故なら2週分を録ってるからですね。変わってるわけもないんですけども。
 とりあえず、えーと…リズム録りが終わって、えー…まぁ山で言うとね、…もうでも5合目までは来てる感じかな。うん。なんですけど、今回のレコーディングね、これ以上はないっていうぐらいのセルフプロデュースなんすよ。完全な。
 まずミュージシャンの手配を自分でしたでしょ。電話全部して。で…スケジュールも全部押さえて。ほいで、えー…今度はね、スタジオも全部自分で電話したんですねー。えーリハーサルをするスタジオ、レコーディングするスタジオ、そしてレコーディングスタジオの、えー…そのー、予算の、交渉ですね。
 やっぱ高いのよ。みんなね、あのー…もう言っちゃうけど、レコーディングスタジオってね、僕らが使ってるスタジオっつのは、1日ですよ。1日で、大体30万から40万するんですよ。1日ですね。
 で、その他に、そのミュージシャンのギャラと、あとエンジニアのギャラ、あと弁当代とか、ごちゃごちゃありますから、とんでもない額が1日で飛んでくんですね。で、これを如何にして抑えるかと。これがその、腕の見せ所な訳ですけども、えー、ま、色んな裏技とかですね、えー…例えばこういう作業を自分のスタジオでやるとか、そういうことで、予算をどんどんどんどん削ってって、なるべく、お金をかからず、でもクオリティは絶対に落とさずという。
 えーそういうやり方を、探しながら、自分で曲書いて、アレンジもして、プロデュースもしてと、やって、る訳なんですけれども、えーと…これホントにね、好き勝手にやらせて貰ってるんだけど、とにかく自分が、好き勝手にやったらどんなアルバムが出来るのかと。それが一番良かったらもうそれがベストな訳だし、やっぱり、人に頼んだ方が、この部分は人と一緒にやった方がいいとか。ここは自分でやった方がいいとか。そういうことが分かっ…ても、それはそれで収穫になるわけだし、とにかくね、一回全部自分でやってみて、どんなもんが出来るのかっつのをやってみたい。
 もちろんその、商品としての、音楽としての価値ですね、価値っていうかその…いいアルバムを作るっていうのは大前提よ。うん。それは大前提なんだけど、僕の中での実験として、全部自分でやってみたいっつのがあって。えーやってんですけど、だからホントわがまま、言ってね、こないだもね、えー急にね、大勢のコーラスが、欲しくなって、で…月曜の深夜、っつか火曜の朝ですよ、自分のホームページの、えー…掲示板に、コーラス参加者募集っていう風に、出したらですね、その週の金曜日が、レコーディングだった…だから、ま、3日か4日しかないわけですけど、なんと60人集まりましたよ。
 これあの、ファンクラブのみの、のみに、通達したんですけどねー、60人集まって、えー60人で、大合唱コーラスを録ったりとか。うーん…ま、色んなことしてるんですけどねぇ。
 あのー、面白いのはね、えーとぉ…曲によっては、ま、ドラムは僕叩けないんですけどドラム以外はなんとか、やれたりするから、ドラム以外はぜーんぶ自分で演ってる曲が、ベースも弾いてギターも弾いて、歌も歌ってコーラスもやってっていう、いわゆるマルチレコーディングですね。うん。
 自分…で、全部演っちゃうっていう、そういう曲も何曲か実はやってて、で…今からですね、その、マルチレコーディング。ドラムはね、矢吹君って人が叩いてるんだけど、それ以外ベースからギターから何から何までぜーんぶ自分で演ってる曲があって、えー、これギターソロまで弾いてますからね。はい。えーその曲をですね、ちょーっと聴いて貰おうかなと思いますね。
 これ1番のサビから、えー…サビ終わってギターソロに行くんですけどね、ちょっと聴いて貰いましょう。これね、『最後のミス』っていう曲です。(♪最後のミス/坂本サトル♪)さぁ、この後、ギターソロが炸裂致します! カモン! Come On~!(♪最後のミス[ギターソロ]/坂本サトル♪)…以上。
 今日のところはここまでです(笑)。続きは3月に、買いなさい。買いなさい。ね。3月っていうかまぁ、あのー…この番組でかけると思いますけどもね。うーん…はい。

 ということでこんな感じで、…もうね、もう、あのね、こんな楽しいレコーディングね、初めて。俺。で、スタジオでもね、もうなんつうの、終わった後に、聴いたわけ、みんなでね。ちょっとじゃあ今回、4日間で8曲、とりあえず録ったんですけど、その8曲を、録ろうっつって、あ、聴こうっつって、みんなでね、えー…その、レコーディングがとりあえず、リズム録りが終わったその日の夜に、あのー乾杯しながらさ、聴いたんだけど。1曲終わるごとに「いやぁ~~~っ」ってみんな盛り上がって(笑)、居酒屋みたいだったね、スタジオなのに。俺もうビールこぼしたらどうすんだってハラハラしてたけど、機材がいっぱいあるからね。
 そんぐらいねぇ、なんかみんなも興奮してるし、参加メンバーも、スタッフも、すっごい良かった。うん…
 こういうのがあるとさ、こう…なんつうのかな、あのー…自信を取り戻しますね。音楽に対してのね。で、自分の才能をもっかいちゃんと信じようって思う気にもなるし、すごい、あのー…いい状況で、やれております。はい。
 それではここで曲を聴いて貰いますが、そのレコーディングに参加してくれてますSomething ELseの、今井千尋。ベース弾いてくれてますが、サムエルの曲をここで聴いて貰いましょう。Something ELseで、『ウソツキ』。

  ♪ウソツキ/Something ELse♪

(ジングル/電気ver.)

 (♪)あー聴かせないよ。ここまで。ここまで、ここまで。ね。
 坂本サトルが、プライベートスタジオから、お送りしておりますけども。はい。えーとちょっとね、これメール…じゃないな、これなんだ、ファックスか、紹介します。こんなのが来てますねぇ。えー…『ふみこ』。どこの人でしょうか。
 “10月の札幌百歌行きました。最初から最後まで疲れたけど楽しかったです。来年はツアーをやる、ということらしいので、楽しみにしています。サトルさん、来年のツアーでは伊達に来てくれますか?”伊達の人ですね。“近場でライブが観れるというのは本当にありがたいものです。ではまた。新曲も楽しみにしてます。”と。
 えーということでね、3月5日にアルバムが発売になりまして、で、通信販売が2月10日からということで、もう2月の末からですね、全国ツアー始まります。久々に。で、北海道はね、僕はもう前から何回も言ってるけど、札幌だけやって、もう北海道でライブをやった、っていう風に、えー…大抵の人は言いますけどね、そーうは思わないですね、俺はね。
 うーん…そんなねぇ、あの、そんじょ、そこらの、…ははっ、そんじょそこらのなんだ、ミュージシャンとは違うじゃないんだけど、その、北海道ってものに対しての、その思い入れですよ。そりゃもう、そんじょそこらのその、北海道好きですとか言ってる人とはもう、わけが違いますから。ね、わかってるつもりだし、北海道のことを。うん。まだまだ知らないこともあるん…だけどね。うん、もっともっと知りたいんですけど。
 だから、やっぱり函館とか、旭川、帯広、えー…ま、ホントは、釧路とか稚内とかね、あっちまで全部、層雲峡とか、ああいうとこでも全部ライブをやって初めて、北海道で、ライブをやったと言えると俺は思うんですよ。ね。知床半島とか。えー…奥尻とか(笑)。知ってる地名を今ただただ言ってるだけですけども、ま、色んなとこでね。
 ま、富良野でもそういえば、イベントやりますけどもね、今度ね。えー…ま、そんな感じで、とにかく北海道は、1ケ所だけじゃないです。これだけはもう、言っておきます。詳しい地名もね、実はぼちぼち上がって来てるんですけど、えー伊達も行くかもしれませんね。かもですけどね。決まり次第この番組で、お知らせしたいと思います。はい。
 えー、ということで、今年最後の曲、何をかけるかと、えー…悩みましたが、やっぱりこれじゃないでしょうか。ね。これは、札幌…のために僕が、書き下ろした曲でしたね。えー年末の大合唱が未だに、忘れられませんけどもね。
 あのー僕のDVDの中にも、この時の模様が入ってますんで、もしも、DVDまだ持ってないっていう方がいましたら是非、えー…買ってですね、見てみて下さい。うん。
 じゃ、聴いて、貰います。坂本サトルで、『明日の色』。

  ♪明日の色/坂本サトル♪

 あっという間に、エンディングでございます、坂本サトルの『ウタノチカラ』、如何だったでしょうか。
 今年最後の放送ということでね、うーん…まぁ色んな、ことがホントに、あったなと、思ったね。『明日の色』なんかを聴きながらね。明日は一体どうなるんでしょうかね、僕もね。
 ただその、えー、ま、メジャーを辞めて、独立して自由に音楽をやれるようになったと。ま、あの、色んなね、理屈…の上では、素晴らしい状況だなという風に、思うんだけど、でも要は、いいアルバム作っていいライブをやるために選んだ道の筈ですから、あのー…自分が選んだ道が正しかったかどうかっつのは、やっぱり、アルバム、それからライブで、初めて判断されるし、自分でも判断しようと思ってますから、答えが出るのは来年だね。自分が今年とった行動が正しかったかどうかっつのは来年、アルバム、そしてツアーで、えー…答え出したいと、いう風に思ってますので、皆さんもですね、えー…是非、それが一体どんなものなのか、アルバムも聴いて欲しいし、ライブにも是非来て欲しいと、思いますね。はい。

  ♪木蘭の涙/坂本サトル♪

 この番組では皆さんからのお便り募集しております。『ウタチカ養成講座』、今日お休みしましたが、歌詞、皆さんからのラブソングの歌詞募集しております。それを私が厳しく添削して、曲をつけて、レコーディングもして、あわよくばCDにしてしまおうという風に、思ってますので、どんどん下さい。待って、おります! えー…全てのお便り、こちらまで。宛先は、郵便番号060-8532 AIR-G' 坂本サトル ウタノチカラ。ファックスの方、(011)231-3366。Eメールは、uta@air-g.co.jp、です。
 それでは、また来年も、この番組、そして坂本サトルをよろしくお願いします。よいお年を!

木蘭の涙 F.O.

 

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