第81回(通算第145回) 2004/10/13 放送分
 

坂本サトル(以下サ)皆さんこんばんは、お元気でしょうか。坂本サトルです。
浅里佳代(以下ア)こんばんは、アサリです。
はい、えー、バンドツアー、全国6公演も全て終了致しましてね、あのー、北海道から、えー…ファイナルの青森県まで来てくれた方もたくさんいたみたいでね、ありがとうございました。是非感想を聞かして下さい。

 えーツアーも終わって、わたくし今何をやってるかと言うとですね、レコーディングやってるんですね。うん。ほいでね、この曲は何の曲かというと実はこれまた北海道にすごく縁のある曲なんですよ。あのー、詳しいことはね、…言えない。今はね、ここまでしか言えないんですけども、…そうだな、11月入ったぐらいで、えー…正式に発表出来るんではないかなという風に思ってるんですけどもね。
 これあのー、まあ、はっきり言いましょう。北海道の人しか聴けない曲なんだ。そうなの。またね、ホントにね。あのー、やっぱり縁があるんだね、北海道と僕というのは。ホントに。はい。詳しいことはこの番組で、11月ぐらいにお知らせしたいと思いますので楽しみに待っていて下さい。

 今夜はですね、『アルバイト』というテーマで皆さんから、メール、貰っていたんですけどもね、ま、それをちょこちょこと読みつつ、あとあのー、ライブの感想が、この間の札幌のライブの感想がね、届いてて、まだ全部読みきれていないので、そちらも紹介しつつという感じで。はい。お送りしたいと思います。
 でね、曲なんですけれども、今日はね、9月29日に発売されました、坂本サトルの弾き語りのライブアルバム、『LIVE alone 2』の中から曲をたくさんかけたいと思っておりますので、持ってる方は勿論、これから、買おうかどうしようか悩んでる方はですね、是非聴いて、気に入ったら是非、買って貰いたい。

 これあのー、ライブを頭からお尻まで全部見たような気持ちになれるライブアルバムなんでね。はい。ということで、今夜、お送り致します『アルキタ ウタノチカラ』、60分間最後まで、よろしくー。…さ、それでは早速、1曲聴いて貰いましょう。『LIVE alone 2』の中から、坂本サトルで、『大丈夫』。

  ♪大丈夫(LIVE alone 2 ver.)/坂本サトル♪

     〜 CM 〜

(ジングル/電気ver.)

えー、10月10日でツアーが、終了しましたけれどもね、あのー…ツアー中ね、ホームページで、恒例の企画をやっておりまして、『本日のムービー』っていう…
む〜ん、見てます見てますー。
ああ、見てた。あ、ホント。えーと…これね、見たことない人のために簡単に説明するとですね、僕が持ってるソニーのデジカメって、サイバーショット、ってちょっと古いやつなんだけど、レンズが回転して自分も写せんのね。うん。あれいいんだよ。

 なんであれがね、あのー、もっと爆発的に売れないのか不思議なんだけど。みんな自分を、写したくないの? デジカメって。どうなの。あ、それ電話で、やっちゃうの、最近は。そうなんだ。ま、あのー、別に自分が好きで(笑)自分が写したいわけじゃないんですけれども、やっぱりどっか行った時にその証拠としてね、風景だけ撮ってもしょうがないから自分がちょっと入るように撮ったりとかさ。ま、出来るように、そういうレンズが回転するデジカメなの。
 でね、ムービーも撮れるんですよ。で、そのムービーもね、何秒間撮れるかっていうの設定出来るわけ。うん。あのー…あれメモリースティックか、メモリースティックがなくなる容量いっぱいいっぱいまで撮れるっていう設定と、15秒間っていうのと、5秒間っていうのがあって、5秒間にセットすると、えー、ピッて録画ボタン押したら、5秒後に自動的にバシッて止まっちゃうの。5秒しか撮れない。

 それがね、すごく、あのー…えー、いいわけよ。何つうのかな、「この続きどうなったの!?」みたいなとこで終わるの。バシッて終わるからね。その何つうかな、余韻がすっごいある、画(え)が撮れるんで、その5秒間撮れるムービー、それを利用してですね、『本日のムービー』っつって、あのー、毎日、1個か2個、その5秒のムービーを、アップしてたのね。“楽しい打ち上げの模様”とかですね、“移動中のひとこま”とかですね、“ライブの本番出て行く時の、ちょっと緊張感漂う楽屋の模様”とか、終わった後の、こう、みんなでイェーイ! ってなってるとことか、そういうの毎日毎日こう、アップして、いってたんですけどね。
 今ツアーが終わるとね、あれ見れなくなっちゃう、ホントツアー限定の、うん。ものなんですけどねー。あれね、いいんですねー、5秒の切なさね。パッて終わっちゃって、ちょっと寂しくなるあの感じがね。

 また、来年かな、ツアー出る時はやりますので、今回見逃した方はですね、ホームページ、見て下さい。ね、はい。

 ちょっとここでね、今日はアルバイトということで皆さんからメール貰ってましたけどもね、ちょっと紹介して、えー…登別市の『すかる』ですねー。“今週のテーマ『アルバイト』ですが、僕は高校3年間で、デパートの売り子、惣菜屋さん、肉屋さん、家具屋さん、ゲームセンターの店員さん、と思い出せるだけで6つ以上やっていました。”うーん。随分多いな。
 “このバイト代の8割はサトルさんなど、ライブのチケット&交通費に使っていました。”うん。“P.S. 25日、札幌でのライブ行きました。隣に立っていたのは、なんとアサリさんだったではないですか。もう僕のハートはギザギザでしたよ。”ちょっといいのか悪いのかわかんない(笑)。“あのライブ、チケット代4800円のうち、4000円はアサリさんとのバーチャルデート代。残りの800円がライブに払ったという感じです。”失礼だなー…

 あのな、あのー、アサリね、最近あのー、アサリが可愛いとかですね、アサリのファンだっていうメールがちょっと増えてんだよ、お前ちょっと調子に乗ってるでしょ。
調子に乗りそうなんで。
乗りそうなんだお前! 乗るなよ!?
乗っちゃったらまずいですかね、あたしの性格上ね。
乗ったらバシッと蹴落とすよ、ホントに。ね。ホントだよ。あんまりみんな調子に乗せないで。ね。乗るから、調子に。多分。
ああ、乗っちゃうんですね、ホントに。とことん乗っちゃうんでね。はい。
ということでね、アサリが4000円で、俺が800円と。そういうことだったんだ。彼にとってはね。
ああー、そっか(笑)。

それではここで曲、聴いて頂きましょう。共に宇都宮、えーと、栃木県宇都宮出身のお二人が、曲を書いたというね、斉藤和義さん、そして、浜崎貴司さんの共作でございます。『オリオン通り』。

  ♪オリオン通り/斉藤和義&浜崎貴司♪

     〜 CM 〜

(ジングル/最後のミスver.)

番組に届いたアマチュアミュージシャンのデモテープを紹介する『ウタチカ養成講座』なんですけど、今日のアーティストを紹介する前にですね、読みたい手紙がありまして。ちょっと前に貰ってたんですけど、読むの遅くなりました。『ときわちえこ』ちゃん。これはですね、アサリは知らないと思いますけどもね、えー、読みますね。
 “サトルさん、突然ですがお元気ですか。もう覚えていらっしゃらないかも知れませんが、第1回目(2003/4/2)のウタチカ養成講座で出させて頂いたときわちえこです。”覚えてます! 勿論。忘れられない。ね、最初の人ですからね。
 “現在はピアノとバイオリン、オーボエという楽器編成で、お店で演奏させて頂いております。クラシックでもなかなかないアンサンブルで面白いですよ。お店からのリクエストで、主にクラシックの曲をアレンジしながら演奏していますが、ポップスや民俗音楽、オリジナル曲も演る予定です。”うん。
 “もうずっと曜日感覚がなく、気づいたら祝日が過ぎてるなどなど、ラジオもまともに聴けておりませんが、これからも応援しています。頑張ってください。それでは。”とね。

 あのー、スープカレーで非常に有名な、えー…何でしたっけ(笑)、…マジック・スパイス。ですね。というお店が、ライブハウス…もやってるんだね。そこで、演奏してるらしいんですけどもね。うーん…そうですか。
 ときわちえこちゃんっていう、ピアノ弾く子がいてね、で、最初に紹介したんですねー。覚えてるね、番組もこれ、このコーナー始まったばっかりで、どんなコーナーにしていこうかって、ね、太郎ちゃんと色々話してた頃に、すごくいい子が応募して来たんで、あ、よかったねって言ってた、のを思い出しますけれども。うーん…そうですか。
 これ是非あのー、近くにいる方、あのマジック・スパイスってすごい有名…だよね。スープカレー、元祖。えー、是非。ちょっと定期的に出てるってことなんでね、行ってみて下さい。

 ちなみにね、オーボエってね、知ってる? 僕もすごく好きな、木管楽器ですけど、あれが確か、僕の記憶によるとですよ、えー…ギネスブックに載ってる、いっちばん、演奏すんのが難しい楽器…だったと思う。オーボエ。ちゃんと演奏するのがね、難しいらしいよ。ね。
 これ観てみたいですねー…はい。それではウタチカ養成講座、今日紹介するのはどんなアーティストでしょう!

はい。シーザーボックスというバンドでーす。
はい。バンド。
バンドですねー。えー、“私達は、新しい珍種動物を発見したかのようなバンドでございます。どうぞ聴いて下さい。”ということで、メンバーの方を紹介していきます。ボーカルとギター、に、ヒロバ アキヒロさん。とベースが、イワハナ ヒロヒトさん。ドラムが、ナカガキ ユキさん。3名から構成されているバンドです。
はー、ナカ…ナカガキ、ユウキ、だね。男の子だ。全員男。うーん。

 これ珍しい所から、あれですね、エントリーですね。これ、どこですか。住所言っていいんだよね? みなみほろ…まち?
や、南幌(ナンポロ)。ナンポロです。ナンポロチョウ。
ナンポロ? ナンポロチョウ!? いーいですねー…全員商人、みたいな名前ですねー、働いてる人ねー。ナンポロチョウ。日本の土地の名前とは思えないよな。ナンポロチョウ。…ナンポロッチョ。ナンポロッチョ! …はい。

で、ライブも、月1、2回やっていますので、
どこで? ナンポロッチョで?
や、違います違います。コロニーです。
また出た! コロニー!? 札幌コロニー? うぅ〜ん…
で、コロニーで、レコーディングとかも全部されてるみたいですね。
なんだコロニー、一回挨拶行った方いいんじゃないのか?
はははは…どうも、坂本サトルです(笑)…
坂本ですけど(笑)…「なんですか?」「いや、特にないんですけど。」って、ね。ちょっと場所確認、しておきたいと思いまして、って。すごいですね。コロニーねぇ。登竜門なんだね。アマチュアのアーティストのね(参考:中央区南7条西4丁目(ススキノエリア)です)。
そうですねー。…で、早速聴いて頂きたいと思います! シーザーボックスで、『フラッシュバック』。

  ♪フラッシュバック/seazerbox♪

えー、シーザーボックスで『フラッシュバック』、聴いて貰ってますけどもね。うーん…これ幾つなの? この子達は。
二十歳ですねー。
二十歳! ああ、そう! あら! あー…そうですかー。うーん…年齢を聞いて、評価が変わるってことは実際ありますね。いや、二十歳でこれは、なんかすごく、いいなと思うね。なんか演奏が粗いね、ちょっとね。うーん…でも二十歳だったら許せるねー。うーん…そうですか。

 なんか俺はね、ホントにこういうね、あのー、その南幌町っていうのが、どこら辺にあるのか、僕ちょっとすいません、判らないんですけれども(注:札幌の東、江別を挟んで隣です)、そういうこう、まあ、小さな町なの? これ。空知郡。大っきいのか…ま、そんな大っきくないでしょ、「町」だからさ。
 で、そういうとこで、みんなそこに住んでるわけじゃん? で、これ多分、同級生とかでしょ? で、こういうバンドに俺弱いのよ。同級生バンド。うーん。ま、究極の同級生バンドはU2ですけどもねー。ああいうね、昔っからやってた奴ってね、その人たちがステージにバッて立った時に、もう空気感が出るわけ、そこに。昔っから一緒にいた。こう、馬鹿なこととか嫌なこととか、喧嘩もしてるし。
 そういうのがね、バッとあって、あのー、そういうのはね、もう宝物なんですね。そう簡単にはもう…壊したらもう、ホント二度と手に出来ないし、簡単に作れるもんじゃないし。そういう奴らがね、バンドやって、ステージに立ってんのとかね、あのー…もう、僕バンドをもう、失ってしまった男なので、非常に羨ましいし、眩しいですね。

 だからサムエル…とかね。あいつらライブ観に行くとちょっと、眩しい…ね。うーん…眩しいんですよー。そういうね、眩しさがあるんだな、こういうの。そうなんですよ。音楽だけじゃないからね、バンドっていうのは。人間関係だからさ。
 仲いいの見てると、気持ちいいし。見てる方もね。あんまりべーったりしてるのは気持ち悪いですけども、あー、なんか昔っからよく知ってんだなーっていうさ。ステージ上で喧嘩する奴とかいるんだよね。バンドって、時々。あー、昨日喧嘩したんだなって、すーごいこう、目、合わせない…で、演奏してたりとかさ。そういうのもちょっと眩しいわけ、俺は。そうなんですよねー。
 是非このまんま、色んなことあると思うんですけどね。その昔っから、知ってる奴らがやってきたっていうことはホントすごい財産なんで、それでなんか行って欲しいですねー。

 U2なんかあれ、メンバーチェンジなしですよ! 今まで。中学か高校の同級生で。すごい、今や1人1機ジェット機ですよ。彼らは。自家用ジェット4機ですよ。無駄でしょ。1人で1機ずつ、移動すんの。無駄だよねー。でもそんなね。
 いつかじゃあ、この3人もですね、1人1機ずつジェット機を。是非。はい。ということでした!

番組では、皆さんからのデモテープを募集しています。デモテープ、プロフィール、代表者の連絡先をウタチカへ送って下さい。郵便番号060-8532 AIR-G' アルキタウタノチカラ『ウタチカ養成講座』係。全道の玉光堂各店、またはえき☆スタにある、ウタチカポストに入れるだけでもOKです。
 優秀アーティストはアルキタ誌面でも紹介します。その他、作詞、作曲、演奏、レコーディングに関する質問等も大歓迎です!
はい、以上、『ウタチカ養成講座』でしたー!

     〜 CM 〜

(ジングル/アコースティックver.)

えー、アサリから、追加情報でした。さっきのシーザーボックスのライブ情報言うの忘れてましたね。
そうですね。ライブ情報です。10月22日、金曜日、コロニー。あと10月23日、土曜日、コロニー。
2日連続? 2daysってこと!? え、ワンマン? ワンマンなの、この人達。
いや、イベントでしょうね。コロニーですからね。
へー…そうですか。はい。あのー、是非、観に行って、その独特の空気感、きっといいと思いますね。はい。

 それでは続きまして、先週から始まりましたこの新コーナー、いってみましょう!
 『とすえくり』!(SE:ワカヒクコーラス)…またこれかい(笑)。えー、『とすえくり』。これ一体何なんでしょう。どんな『くり』なんでしょう。…これ、『くり』ではありません。これはですね、「リクエスト」を反対から読んだだけなんですけれどもね。
 要するに、普通リクエストっていうのは、かけて欲しい曲を、言うわけでしょ、リクエスト。そうではなくて逆に、かけて欲しくない、聴きたくないという曲を、あえてかける。ね。その、送ってくれた人はもう、聴きたくないっていう。そのコーナーは。不思議な、ね。採用されたら聴きたくないっていう、不思議なコーナーなんですけれどもね。

 これは別にあのー、必ずしも「聴きたくない」だけじゃなくて、それを聴くとすごく悲しいことを思い出してしまうとかですね、そんな思い出話を聞きたいわけですね。是非。ね。
 早速頂いておりますね。ラジオネーム『パリパリ頭の長崎チャンポン』。“僕の大嫌いな曲。UB40の、『Can't Help Falling Love』。クソカバーです。”(笑)。これカバーですね。あのー…(♪Can't Help Falling Love♪)このね、出だしの「うぃあ〜」っていうのが気持ち悪くて気持ち悪くって…もっかい出だしちょっと、聴いてみましょうか。(♪Can't Help Falling Love♪)ははは、これが気持ち悪いんだ。「ぅわぁあ〜〜〜ぃ…」が気持ち悪いと。ね。
 元はこれ、誰ですか。『Can't Help Falling Love』は。…あ、プレスリーか。あ、そうか。え、プレスリーもカバーだったんじゃないの? 違う。…その辺ちょっと定かじゃない。後で調べましょう。そうですか。これが気持ち悪い、と。

 “それ以上に気持ち悪いのが、スパイス・ガールズの『WANNA BE』! 大っ嫌い! 「よーへれへろはらふれ」という歌い出しが、ホントに反吐はきそうです。”「よーへれはれほれふれはれはれほー」って奴ですね。確かにあれ、なんかこう、嫌いじゃないけども気にはなりますね、あれね。
 あのー、ビデオがまたちょっとなんか調子に乗ってる感じで嫌なんですよね。えー…ということで。聴いて貰いましょうか。スパイス・ガールズなんてこの番組でかかることなかなかないですよ。聴いて頂きましょう。『パリパリ頭の長崎チャンポン』が、大嫌い、聴きたくないという曲。スパイス・ガールズで、『WANNA BE』。

  ♪WANNA BE/SPICE GIRLS♪

えー、先ほどのUB40の『Can't Help Fallin' Love』はですね、元々、まぁプレスリーが歌ってましたけどプレスリーの前にもともとあった曲でですね、えー、マルティーニという作曲家の、『愛のよろこび』という、これを下敷きにして書かれた名曲。(笑)下敷きにして書かれた名曲。どういうことなんでしょうか。ま、プレスリーのオリジナルではないということなんですけどもね。えー、そうですか。
 聴いて頂いているのは『パリパリ頭の長崎チャンポン』の『とすえくり』で、スパイス・ガールズの『WANNA BE』。…確かに何かこう、どっか癇にさわるっていうかちょっといらいらする、部分はあるね。気持ちの持ちようによってはね。何かこう、ぶち壊すように入って来るんだよ、びりびりびりびり…ってね。

 これ確かね、ビデオがすごく有名で、ワンカメで撮ってんだよね。あのー、もう、NGなしで、全部ね、カメラがずーっと動いてくわけよ。あれすっごい、ビデオですよ。ビデオは良いよ。キミ。長崎チャンポン君。ビデオは良い。観るべきです。はい。
 というわけで皆さんからの、『とすえくり』募集しております。あなたが最も聴きたくない曲、その曲を聴くと、最も思い出したくないことを思い出してしまうような。そんな曲でもいいんですが。是非是非このコーナーまで、お寄せ下さい。『とすえくり』でした。

(ジングル/フェイver.)

えー『アルバイト』というテーマで、メール貰ってますけどね。あのー、アルバイトっていうかね、その前に。
 この間の番組で、トラックの運転手さんとかが、「スライド」。スライドという言葉をよく使うということが判りました。で、スライドって何ですか、トラックの運転手さん教えて下さいっつったらね、2通、来ましたね。えー、まず、アサリ。
ドライバーの『ヒロ』さんです。“スライドとは、すれ違うことで、お互いに逆方面から来たドライバー同士が、この先の道路状況を互いに情報交換するんです。”
なるほど。うん。
“自分でも納品先で一緒になる仲の良い他の会社のドライバーと、道や納品先の混雑状況等も情報交換しています。”と。
なるほど。スライド、ね。ありがとうございました。

 もういっこね、ラジオネーム『じゃりてん』さん。これスライドっていう言葉を遣った本人から(笑)、解説が来ておりますけどもね。えー、“この間の、「路上でスライド」ということなんですけども、アサリさんが言う通り、すれ違うことです。言われてみれば変な言葉ですね。
 こっから質問。サトルさん、など、ミュージシャンで、楽器の移動に使うトラックの箱の中身はどうなってるんですかね。”箱っていうのはそのー、あれ、「銀箱」って言うんだよね、トラックのパネル板とかあるでしょ、あれ箱って言うんだよね。“箱の中身はどうなっているんですか。ドラム等は移動専用の箱に入れて、荷崩れ防止にラッシングをかけたり、”また「ラッシング」って(笑)。ラッシングって多分こう、ロープで縛る…ラッシングっつうんだろうねぇ。

 “スプリングは勿論、エアサス仕様車ですよね。”(笑)スプリングって車のほら、エアサスっていう…ショックが少なくなるようなね。えー…“うちらみたいに天井までは積まないですよね。どうなんでしょうか。”これね、あのね、じゃりてんさんね。積むんです。天井まで。びっちり積むんです。
 あのね、天井まで積まないと逆に荷崩れしちゃうわけよ。うん。で、あのー…まぁ、ドラム…なんかはまだね、まだっつったらあれだけど、あのー、ね、木だからさ、何とかなりますけど、シンセとか、最近はもうコンピューターとか持ち歩いてる人もいるんで、精密機械もあるんで、衝撃はやばいということでですね、なるべく動かないようにもう、びっちり積むんですね。
 で一番困るのが、あのー、びっちり荷物が入らない時。今回そうだったんですね、今回ね、いつもより大っきいトラック借りちゃったのね。したらね、荷物がね、7割ぐらいまでしか積めないのよ。で、上が空いちゃってんの。これが一番良くないんですよ。うん。
 なので、ちょっと積み込みはね、今回やって…やらないので、わかんないんだけど大変だったと思う。

それもでも、固定しなくちゃいけないんですよねぇ? ずれちゃうから。
そうそうそう。楽器でしょ? あと、うちの場合は物販、CDとか、グッズも持ち歩いてるからそれもこう積んだりとか、あと、隙間に、移動用の、着替えとか入ってる荷物も、ちょっとトラック積んで下さいよ、って言われてね。みんなでそっち積んだりとかして、なるべく隙間あけずに、びっちり積むようにしましたけどもね。
 ホントね、楽器車で、楽器車マジックっつうのがあってさ、積む前はね、「こんなん絶対入んない!」って思うものが見事に入っちゃうんだね。やっぱり技なんだよ。1個でもずらしたらもう入らない。
うわー、なんかルービックキューブみたいですね!
そうそう…ルービックキューブ? んー…まあ、そうかな? テトリスかな? ルービックキューブったら違う。ま、ブロックみたいなもんでさ、ホントに1個位置が違ったら、もう、戸が閉まらないとか。

 あれホントね、長ーい、バンド経験者っちゅうかスタッフ経験者はね、ホントハイエースとか、ああいう機材車に楽器積むのがすごい上手。俺もアマチュア時代長かったですから、意外に積めます。積み方上手だと思う。うん。
え、初めて見た楽器を、積むわけですよね、そこに。大きさとかも全然違う奴を。
や、うーん…ま、初めてっていうか、あのね、積み込みの時にもうある程度作るわけだよ。で、大体こういう所にはこういうのを詰めればいいっていうのも勘でわかってるわけ、そういうスタッフは。ほいで最後にこれは積む、とか、で、あんまりこう、何つうの、移動するようなものを上に積んじゃいけないとかさ。急ブレーキとかん時にね? ハイエースとかだと止めるもんがなかったりすると前にそのまんまばーんて流れて来ちゃったりするんで、その辺を計算してねー、やるんだけどねー。

 で、だんだんツアー回っていくうちにね、積み方がどんどん上手くなってね、ますます積めるようになってくんだよ。積める荷物がどんどん増えていくというねー。それを、「ハイエースマジック」とかね。「楽器車マジック」と呼んだりしますけどもね。みんな呼ぶかどうかはわかりません。僕はそう呼んでおりました(笑)。はい。
 えー…あと『アルバイト』。来てるね。

はい。ラジオネーム『ムービック34』さんです。いつもありがとうございます。“サトルさん、アサリさん、こんばんは。さて、アルバイトは、2つしていますが、そのうちの一つは、実際に社印になってしまったので、”
「社員」ね。「社員」。「社印に」って。高校生じゃないんだから。(注:「しゃいん」のアクセントについての突っ込み。「しゃ」にアクセントを置くのが正しいところを、アサリが「いん」にアクセントを置いて言ったので「高校生じゃないんだから」という発言になったようです。ここでは「いん」にアクセントがある「社印」という言葉で代用しました。)
(笑)そっかそっか。“もう一つの方を紹介します。専門学校の企業訪問が縁で、とあるジュースの缶を作る工場でアルバイトをしていました。”
はい。

“次々と作られる缶の底の部分。を、箱詰めする作業をしていました。”
缶の底の部分を箱詰めする? はぁ。
“缶の底と、缶と、蓋に分かれているのをスリーピースと言います。”
はあ! いいですね、その専門用語!
“今はジュースには、底と缶の一体化された、ツーピース缶が増えています。”
はあ。え、蓋はどうなってんだろ、ね。
蓋は繋がってるんですね。“ちなみに、無駄な知識を、缶の横のラベル、の、境目の下に作った缶のメーカーの印がついています。ちなみに、CANと記されたのが、私がアルバイトした工場です。”

うん。今ね、非常にアサリが読むと解りにくかったんですけどね。…“ちなみに、無駄な知識を。”ここで切るんですよ。“缶の横のラベルの境目、”缶の横のラベルの境目? の下に、作った缶のメーカーの印しがついている。あら。今缶ないね。ちょっとわかんない。“ちなみに、カン、CANと記されたのは、私がアルバイトしていた工場”…(笑)…ホント? はぁ。何にでも「CAN」って書いてるわけじゃないんだ。
ふーん。工場があるんですね。
はぁー…あ、じゃちょっと、今、曲を聴いている間にね、あのー、缶、缶ジュース買って来てちょっと見てみましょう。何のことやら解らないので。えー、曲、聴いて貰いましょう。えーとここで聴いて貰うのはですね…あ、わたくしのライブアルバムの中から、聴いて貰いたいと思います。坂本サトルで、『好きになりたい』。

  ♪好きになりたい(LIVE alone 2 ver.)/坂本サトル♪

(ジングル/アコースティックver.)

…はい。この時間帯で今の曲はね、ちょっと寝た奴いたかも知んない。はい。起きなさい。戻って来て下さい。お願いします。戻って来て下さい。
 あのね、実はね。えー…ま、今日は『アルバイト』っていうテーマで読んでたんですけど、ずっと前からね、メールを、読もう読もうと思ってて読めなかったやつがありまして。えー、これをね、ここで読みたいと思うんですが。

 …これはね、さっきの人、おんなじ人なんだね。ラジオネーム『ムービック34』。“サトルさん、アサリさん、こんばんは。さて、何回かこの放送を聴けない回がありましたが、そこで話したかどうかわかりませんが、イエローモンキーが8月、4年余りの活動休止から解散になりましたね。”うーん…
 “JIGGER'S SONは、けじめとして解散ライブをやりましたが、イエローモンキーはそれもないみたいで。復活を信じていたファンには申し訳ない、と謝っていましたが、やはりバンドを続ける難しさを知りました。よかったらサトルさんの話を聞きたいです。”と。いうことなんですけどもね。

 あのー、この番組最近聴いた人のために簡単に言うとですね、JIGGER'S SONというのは僕がやっていたバンドで、もともと、今から12年前に、僕はJIGGER'S SONでデビューしているんですけれども、JIGGER'S SONはですね、1998年に活動を休止して、で、休止して、僕はソロになって。やったんですけど。
 あのー、よくね、解散する…んだけど、とりあえず表向きは休止っていうことに、しておこうみたいな、ことってよくあるじゃない。だから、休止っつってもね、どうせ解散でしょって言われるんだよ。で、俺はね、あのー…全くそういう気はなくって、ホントにあくまでも休止だと思ってて。で、半年ぐらいソロやったら、バンドに戻れるかなーと思ったのね。

 ま、正直ね、バンド…で、えー、10年ぐらいかけて、こういうアルバムが作れたらいいなっていうアルバムがね、7年目で出来ちゃったのね。うーん…あのー、『バランス』っていうタイトルのアルバムだったんですけど、これ正にね、バランス感覚、もう絶妙なバランス感覚で成り立ったアルバムで、ロック、エレクトリックとアコースティックとか、ロックとポップスとかさ、自分達がやりたいことと、そのポピュラリティだね、みんなが望んでることとか、ま、「売れる」ってことだね。売れるもの、それから自分達がやりたいもの。
 その、あらゆるもののバランスが絶妙にとれた、傑作だと…今でも傑作だと思うんだけど、俺は。そういうアルバムがね、出来ちゃったのよ。ホント「出来ちゃった」って感じだったの。こんなに早く作るつもりはなかったのにっていうさ。

 ほいで、まぁ出来ちゃったんですけれども、それがね、結果的には売れなかったんですね、あんまりね。それで、俺はもう自分に限界を感じたというか煮詰まりを感じてしまって、自分では最高のものが出来たと思うのにそれが売れないと。で、何がおかしいのかわかんないけど、とにかくこれ以上新しいもんはもう作れないなという風に、思って。
 ただ、バンドを解散するっていうのも全然考え…てないしさ。俺はね。じゃ、どうしようって考えた時に、独りで歌ってみよう、っていうのが初めて浮かんでね。ちょっとやってみようかっていうんで、片手間にやるのも嫌だったからさ、バンドを休止して、独りでやり始めたんですけども。

 だからね、バンドが正直、やっぱり売れな…い状況、だったわけだね。うん。で、俺の作戦はね、ソロんなって、売れて、俺に注目を集めて、バンドを復活させるっていう目論見だったんですけどね、途中までいいとこまで行ったんですけど、えー…結局、バンドを復活させることもなくですね。で、どうしようかなどうしようかなと思いながら、3年過ぎちゃった…のね。
 で、そん時に、あのー…ま、3年振りにメンバーとね、あることがきっかけでさ、話すことになったんだけど、その3年の間ね、メンバーと、うまいこと俺はいってなかったのね。こう…うーん…

 やっぱりね、全員が解散しようとか、活動休止しようって思うことはなかなかないわけよ。誰かが言うわけだね。うん。あのー、ま、イエローモンキーの場合誰がそうだったかわかんないけど、うちの場合はやっぱり俺だったわけ。休もうって。
 そうすると、「休みたい」とか、「いや、バンドをやりたいよ」って当然思ってるわけだよ、みんなね。だからそこで、こう何つうのかな、ちゃんと話せばよかったんだけど、あのー…俺もそん時はね、…ちゃんと話さなかったね、時間とってね。それが良くなかったんだけどさ。
 だんだんだんだんその、それぞれの思惑が、ちょっとずつずれて来たり、誤解が大っきくなってったりして、ほいで、全然連絡取らなくなったりとかしてさ。うん。

 で、まずあることがきっかけで3年振りに、ま、会ったんですけどね。そしたらね、もう、自分で、話し合いとかで修正出来るような、状態じゃないぐらいみん…なが離れてたのね、もうね。てんでばらばらで。まぁ、やるならやってもいいよっていうメンバーもいればさ、俺は意地でもやらないっていうメンバーもいれば、もう僕完全に音楽から足洗いましたっていうメンバーもいてさ。
 そうなるとね、これをもう1回一からやり直すっていうのは、しかもそんなバンドも売れてない状況でね、レコード会社の契約もなくなっちゃったりすると、金が入って来ないわけよ。で、アルバイトしながらっつのも勿論「有り」なわけですけども、うーん…そうやってでもバンド続けて行くっていうのもなっていう、みんな家族もいたしね。

 これは、やっぱ、あのー…1回ちゃんとけじめつけてね、じゃ、解散、しようかと。いうんで、JIGGER'S SONの場合は解散ライブっていうのを1回やってですね、解散したんですけども。
 だからJIGGER'S SONの場合はそうだったけども、他のバンドの場合はね、こうやって一緒になって、全然、あのー、その距離が埋められないような状況、休めば休む程さ、みんなそれぞれの生活が出来ていくから、気がついたらね、えらい遠いとこにみんないたってことあり得るわけだね。うーん…ま、そんなことがあって、だと思うんですけどもねー。

 バンドっつうのは結婚みたいなもんでさ。うん。で、解散っつうのは離婚ですよ。うん。ね。で、何だ、活動休止っつうのは別居みたいなもんなのかな。うん。かも知んないですけどもね。こればっかりはね、あのー、ね、バンドっていうのは、もともと違う人達の集まりでさ、やりたいことだって違うわけで、あのー…ね、そうやって、意見のぶつかり合いがあってさ、で、それを乗り越えると、また長く続いていったりとか。
 サザンとかね、あれすごいでしょ。でもサザンぐらいになっちゃうともう、自分達の意志では解散出来ないみたいだね。ファンの方が決める、みたいなさ。うん。ゴルゴ13もそうですけどね。あのー、もう、作者の一存では最終回に出来ないという。ファンが決めるみたいな。そうなっちゃったら別なんですけども、そうじゃない場合は、うーん…しょうがない、んだなー…

 殆どのバンドは解散するんだから。うん。残ってるバンドっていうのはホントにもう、1%以下ですよ。だからまあ、解散する宿命を背負って、始めるもんだと思うんだよね、バンドってね。どこかね。だからこそ、一緒にいて楽しそうに歌ったり、すごくいい演奏だったりが輝いて見えるんだよ。眩しいんだね。うーん…はい。
 ま、これについては、あのー…ことあるごとに、ちょこちょこと、言いたいと思いますね。ちょっとまあ、色々あの、奥深い問題なんだよ、解散ってね。やむを得ず解散してしまうバンドもいるわけで。続けられなくて。ホントは大好きなのに。うん。ね。

 ちょっと中途半端になってしまいましたけれども、ムービック34さん、そういう感じですよ。ね。はい、それでは、ちょっと時間がなくなって来てしまいましたけども、今夜最後の曲。これでもう、とどめの一発。もう今頑張って起きてる人もね、これで寝てしまうという、子守唄を、ここでおかけしたいと思います。坂本サトルのライブアルバム『LIVE alone 2』の中から、『寝顔』。

  ♪寝顔(LIVE alone 2 ver.)/坂本サトル♪

     〜 CM 〜

  ♪夜空に咲いた花♪

お送りして参りました今夜の『アルキタ ウタノチカラ』、如何だったでしょうか。えーとですね、今日の缶バッヂ、当選者…当選者じゃない、お送りするのはこの方です。
ムービック34さんでーす。
はい。今日はメール2回も読まれたしね。でね、ホントに今ね、スタッフが缶コーヒー買って来てくれたんですけどね、「CAN」って書いてある。これ缶だからCANって書いてあるのかと思ったら違うんだ。なんか、会社の名前なんだね。えー、あの、缶バッヂを(笑)送りますので、楽しみに待っていて下さい。

 次回のメッセージテーマ、ですけどもね、これです。

    『冬が来る前に』

 …○○しておきたい、○○になっちゃいます、産んじゃいます! とかね。結婚しちゃいます、とかね、別れちゃいますとか、ケリつけちゃいますとか。『冬が来る前に』というテーマで、えー、募集します。どんどん送って下さい。缶バッヂプレゼントしますからね。
 えーと…ちょっと、住所言っとくか、久々に。…そんな時間ないですね、今日ね。ないですね。はい。失礼致しました(笑)。ということで、また来週、お会い致しましょうか。ね。大丈夫ですか。ね、ちゃんと体重をキープしてますけども。これまた、来週までちゃんとキープして下さい。ということで、お送りして参りました『アルキタ ウタノチカラ』、お相手は坂本サトルと!
アサリでした。
また来週!

(夜空に咲いた花 F.O.)

 

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