坂本サトル(以下サ)◆皆さんこんばんは。お元気でしょうか、坂本サトルです。
─こんばんは、浅里です。
サ◆いよいよ、2月12日にですねー、『アルキタ ウタノチカラ ライブ vol.4』のチケットが発売になって、おります! ちょっとね、今日はやることがたっくさんありますので、スペシャルゲストもいらっしゃることですしね、オープニングですけども、早速このイベントのことを詳しく紹介したいと思いますねー。
えー『アルキタ ウタノチカラ ライブ vol.4』、これがですね、3月の19日に開催が決定致しました。毎回好評を博している『アルキタ ウタノチカラ ライブ』、vol.4は3月19日土曜日、札幌EDiTで行なわれます。開場が午後3時半、開演は4時ということで、恐らくね、4時間以上ね、長ーいイベントになると思うんで、ちょっと気合い入れて。
あのね、マジでね、おにぎりとか持って来た方がいいと思う。おにぎりとか、サンドイッチとか。ね。
現在決まっている出演者は、プロアーティストは、坂本サトル、SMILEを解散しました浅田信一君、それからオセロケッツの森山公一のユニット浅森坂。そして今回も道内在住のアマチュアミュージシャン出場枠を大量に確保致しました! プロと同じステージであなたも歌ってみませんか。
このイベントで歌いたい、自分の力を試したいという方は、今すぐ番組宛にデモテープを応募して下さい(笑)、オープニングとは思えないトークだね。参加資格、こちら!
─道内在住のアマチュアアーティスト、オリジナル曲を演奏出来る方、演奏楽器は問いません。アコースティックスタイルなら2人以上のユニットやバンドでもOKです。
サ◆はい。応募方法はこちらです。
─オリジナル作品、MD、CD、カセットテープに吹き込んだものを送って下さい。あとは、歌詞カード、写真、プロフィール、プロフィールには、メンバーの名前、主な活動状況などもお願いします。あとは、アピールポイントですね、ライブに出たいという、熱いメッセージ、お願いします。最後に、代表者連絡先。郵便番号、住所、年齢、氏名、電話番号、メールアドレス、以上を同封の上、郵送の方は、郵便番号060-8532 AIR-G' 『アルキタ ウタノチカラ ライブ vol.4』 出演者募集係、まで。また、全道玉光堂各店、及び、札幌ステラプレイス『えき☆スタ』のウタチカポストへ直接投函してくれてもOKです。応募締め切りは、2月18日当日消印有効です。
サ◆はい、18日ったらもう明後日じゃん。ね。もうちょっと、あのー、ま、今の聞き取れなかったという方はですね、えー、これどうしたらいいんですか、AIR-G'のホームページでわかることになってる? あ、そうですか。えー、と…え? ウタチカのホームページ。あ、そうですか。わかることになっておりますので、自分でなんとか調べてですね、送って頂きたいと思います。たくさんの応募お待ちしております!
今夜の『アルキタ ウタノチカラ』はですねー、先週予告しました通り、KANさん! 本当に来てくれるんでしょうか、あのKANさんが。ね。えー、ゲストでいらっしゃってくれることになっておりますので、是非お楽しみに! ということで今夜も60分間、最後まで、よろしくー。
…さ、それでは、1曲聴いて貰いましょう。こちらも発売が迫って参りました、2月23日発売の坂本サトルの最新ライブアルバム、『LIVE caravan 2』の中から、『たかがそんなこと』。
♪たかがそんなこと(LIVE caravan 2 ver.)/坂本サトル♪
〜 CM 〜
(ジングル)
サ◆えー2月23日、っていうともう来週の、今日じゃない。ね。1週間後になりましたけども、2月23日発売になる、『LIVE caravan 2』の中から、『たかがそんなこと』聴いて貰いましたけども。
あのね、このアルバム…にはですね、1曲全く俺に関係ない曲が入ってんのね。うん。
これね、あのー…ライブ中に、あるメンバーがですね、えーと即興で、延々とソロをやるコーナーっつうのを設けて演ってたわけよ。それがね、毎回やるたんびにどんどんどんどん延びていって、で、しまいにはですね、その人がですね、も、大暴走してしまいまして、勝手に演奏を止めてですね、自分の持ち曲を(笑)、演奏しだすという、ものすごいことになったんだけど、それをね、収録しちゃってるから。ボーナストラックとして。ええ。
あのね、ライブの流れを完全に遮断するので、ボーナストラックとして、おしりに入れてあります。はい。これ誰が何をやったのか、ライブに来た人はね、だいたい誰のことを言ってるかわかると思うんですけど、是非、その辺もお楽しみに。はい。
えー…今日はですね、『プレゼント』というお題で皆さんからメール貰ってましたけれども、ここで早速紹介しますよ。
帯広市のラジオネーム『のりっぺ』。いつもありがとう。“もう10年以上前の話になりますが、当時付き合っていた彼から、手作りのケーキを貰ったことがあります。”彼からですよ。“いちごが乗った生クリームケーキでした。その頃はとっても嬉しかったんですが、今思うと女性として恥ずかしかったなーと思います。ホントは私が彼に作ってあげなきゃいけないのに。結局その彼とは別れてしまいましたが、今まで貰ったプレゼントの中で、一番想い出として残っています。”ということなんですけどねー。
ま、いいんじゃないの? あのね、パティシェはね、みんな男ですよ。なんかね、女の人でなんでそのー、何だっけ、えー、その、有名な、コックさんとかさ、調理人でさ、男の人が圧倒的に多いじゃない? で、なんで女の人が少ないかっていうのをどっかで聞いたことがあるんですけど、女の人ってさ、えーと…身体の周期っていうのが男よりもはっきりしてるじゃない。月一で。それで、味覚が微妙に変わるっていうんだよね。それで一定した味を出せないという、噂。噂ね(笑)。噂の域ですけども。
でも実際にさ、いないじゃん? あんまり。女の人の調理人。あんまりいないよね。うん。『料理の鉄人』って、女の人いないもんね。大抵男だね。『鉄人』っていう女の人いたらちょっと嫌だけど。うん。ま、そうらしいよ。うん。そうらしいです。ホントかどうか、わかんないです。噂だから。
えーと…旭川の『さくら』ですね。ありがとう。えーとね、ちょっと2通いっぺんに紹介したいんだ。えー…『さくら』ですけど。“雪まつりは観れましたか?”観れました! 今年は観ましたよ。あのー、先週ね。“旭川も今日から、”っていうのはこれちょうど1週間前に貰ったメールですけども。“今日から冬まつりが始まりました。土曜日に芸人のヒロシさんが来てくれるので観に行こうと思ってます。”…ヒロシです。…のヒロシ? あれは、あの人俺も好き。あれいいね、あの人ねー。息も長そうだし、…あの人は色々ね、この後ね、俳優とかもまぁ、そこそこやれると思うし、あと作家、ね。テレビの構成作家とか、そっちの裏方でも食っていけそうな気が、しますけどねー。…と、思う。勝手に。そうであって欲しい。希望です。
“テーマの『プレゼント』ですが、私にとってはサトルさんです。”ね?“たくさんのミュージシャンがいる中でサトルさんと出会えたことがプレゼントだと思っています。”もう一個ね、ラジオネーム『全身筋肉痛』から。“私にとって人生で最大のプレゼントはサトルさん! …の歌に出会ったことです!”ね。どうですかこの何ていうかみんな分かってる感じ? ね。この番組誰が仕切ってるかちゃんと分かってる。調子に乗せた方がね、面白いこと言うんですよ。
でもこれはホントにあれですよね、あのー、今目の前に大先輩がいる中でお恥ずかしいですけども、嬉しいですよね、こういうこと言われるとね。(笑)嬉しいですよね。ふははは…こくりと頷いて、下さいましたが。えー…これは“冥利に尽きる”って感じだね。うーん。はい。
あと一通ぐらいいけるかな? はい、えー…もいっこ読んじゃおうかな、こういうの。えー、倶知安町の『じゃが』ですね。“サトルさん、浅里さん、そして、身体にリボンを巻いた女性に遭遇したことがある太郎ちゃん、こんばんは。”…あのね、あのー、KANさんね、えーと、このディレクターの太郎ちゃんがね、昔ね、ホントに女の子が、自分の腰にリボン巻いてね、「私、プレゼント」って、貰ったことがあるらしいの。ちゃんと頂いたという。すごいでしょ? 実話ですよ! ね。
えー、“プレゼントですが、この春、中学を卒業する姪っこに、私はサトルさんのCDを贈ろうと考えております。”また俺だ!“自分の趣味嗜好するものを、人様に贈ることは、気に入ってくれるかどうか、という点で甚だ危険ですが、そういったちまちましたことを考えずに”(笑)“いこうと思っております。『天使達の歌』のシングルか、それが収録されたアルバムを贈ろうと考えております。15歳にもなれば、毎日楽しいことばかりではないし、ちょっと、或いは深く落ち込んだ時に聴いて欲しい曲だからです。”と。ありがとうございます。
ね。今日はすごい、あのー、皆さんの、こういう、メールがですね、わたくしへの何よりのプレゼントでございます。はい。
えー、以上! 今日は終わり。あの、テーマ読むのはね。終わりです。たくさんのメール、ありがとうございました。次回のテーマはですね、『封印』。うん。封印したい過去、封印してしまったもの、封印したいもの、などなど、是非、送って下さい。封印。封印って意味わかる?
─わかります。
サ◆あ、ホント。はい、お待ちしております。それではここで曲、聴いて貰いますけれども、…えーと、『アルキタ ウタノチカラ ライブ vol.3』に出演してくれました谷口崇君、なんですけれども、なんとね、えー、我が、LAPLANDで、プロモーションを担当することになりまして。
だから、谷口君のCDにね、LAPLANDのロゴが入るの。そうなんですよ。あのー、第2弾アーティストって訳でもないんですけれどもね、あのー、ま、業…何ていうのかな、まぁでも、限り無く…ちょっとわからん。わからないんですけども、ま、とにかくLAPLANDの、あのー…が、応援することになりました。正式にね。うん。はい。
で、えー、谷口崇君、も、ホンっ…トに天才だと思う。んで、彼が5年振りにですね、オリジナルアルバムを作ってこれがまた素晴らしい! びっくりした、ホントに。で、俺もね、1曲コーラスで参加してるんですけども、えー、4月6日、発売になります! 谷口崇君の最新アルバム、『1に戻る』の中から、『エンド・オブ・イノセンス』。
♪エンド・オブ・イノセンス/谷口崇♪
〜 CM 〜
(ジングル/ウタチカ養成講座ver.)
サ◆番組に届いたアマチュアミュージシャンのデモテープを紹介するという、『ウタチカ養成講座』ですけどもね。
あのー、オープニングでも言いましたけれども、『アルキタ ウタノチカラ ライブ vol.4』、3月19日、札幌EDiTという。えー…東急ハンズの裏。も、この番組で何回東急ハンズの裏って言ったかなぁ。東急ハンズ東急ハンズってねぇ。関係ないのにねぇ。東急ハンズばかり。
えー、裏にある札幌EDiTで行なわれますこのイベント、出演出来ますからね、是非どんどん送って下さい。
今日紹介するアマチュアアーティスト、誰でしょう!
─林 芳彦さんです!
サ◆林 芳彦さん。はい。
─43歳の方なんですけれども。
サ◆マジで。年上は珍しいね、このコーナーねぇ。
─そんな林さん、プロフィールをご紹介致します。北海道高等盲学校ですね、盲学校の指導員として勤務されています。で、音楽サークルの顧問となったことをきっかけに音楽活動を始められまして。
サ◆はい。ちょっと見して、写真。…あらららら、これいい男! いい男なんじゃない、これ、ちょっと! これ43なの? 今の写真? これ。ホント。
─で、視覚障害を持つ生徒に、ミディーを活用した、指導方法を…(注:太字のところを強く読んでいると思って下さい)
サ◆ミディー(笑)…お前わかんないんだろ、MIDIって!
─さっきちょっと習ったんですよ。
サ◆ミディだぜ、はっきり言う…正確に言うと、ミディ。ミディーじゃない。ミディ。
─じゃ、ミディで。えー、活用した指導方法が有効であったため、シンセを使った、その音楽作りを始められて、で、シンセメーカーのコンテストでもですね、すーごく多くの賞を受賞されていると…
サ◆すーごく多く(笑)…そうですか。はい。
─で、今ですが、全道の視覚障害を持つ子供たちに、音楽とか夢を伝えていって、みんなで頑張って行こうという、そういう活動をされているんですね。
サ◆なるほどね…聴いてみましょうか。はい、紹介して下さい。
─はい、林 芳彦さんで、『僕のとなり』。
♪僕のとなり/林 芳彦♪
サ◆はや、し…えー、林 芳彦さんで、『僕のとなり』、聴いて頂いておりますけども。
この『ウタチカ養成講座』はですねー、わたくし坂本サトルと、浅里の2人でお送りして来たんですけども、実はですね、(笑)チーフがいたんですよ。チーフ。えー、『世界片言研究会』、でしたっけ。にも所属して…
チーフ(?)●いや、私は世界片言“協会”…
サ◆片言協会! にも所属している、チーフです!
チーフ(?)●ああー、どうも、YES I AM THAT HERE !
サ◆ I AM THAT HERE(笑)…さっきからずっとそればっかりでね。チーフ、どうですかね、林さんのこの、曲。
チーフ(?)●やぁ、もう、だってそのー、アマ…チュアの方とはいえ、…え、43歳ですか。ね。もう、だって今、すごいよ。すごいしちゃんとした音で、もう皆さん録れる機材を持ってるんですよ。
サ◆そう、これスタジオの写真見て下さい、これ。ものすごい立派な、立派なスタジオですよ。
チーフ(?)●自宅スタジオ。
サ◆自宅スタジオ。
チーフ(?)●あっらー、チーフのよりすごいわ、これ!
サ◆チーフのより…俺んとこよりすごいよ! ねぇ!
チーフ(?)●でもほら、年齢的なものもあるかも知れないけど、このドラムの音色がちょっとこう、懐かしい、ね。あのー…昔の、あのー、エイト…の、ああいう感じの、音色を敢て使ってる…んですかねー。
で、こう、やっぱ北海道という土地柄か、どことなくあのー、GLAYの、ボーカルの、声と…
サ◆(笑)そうですか!?
チーフ(?)●声とこのー、声とちょっとこう、何、一旦フラットしながらぐぅっと引っ張る歌い方がこう…ね、GLAYのあのー、何さんでしたっけ? TERUさんですね、TERUさん。
サ◆ね、漢字で書くんだよね、照ってね。…あ、違う。違いますね。
チーフ(?)●あっ、漢字?
サ◆漢字じゃないです漢字じゃないです(笑)。…そうですね。あー、でもGLAYは思わなかった…
チーフ(?)●なんかそういう雰囲気が、で、お写真もこう、もしかするとこう、ちょっと、GLAYのTERUさんとあのー、何つった、あの、アメダスさんじゃなくて、あのー(笑)…
サ◆アメダスさん(笑)…何それ!? あのー、まぁ、誰かとね! ええ。
チーフ(?)●こう、混ざってる雰囲気じゃないですか。
サ◆あー、確かにそうですね、GLAYのメンバーとね。ああー…
チーフ(?)●そういう、気持ちがちょっと入って来てるんじゃないですか。
サ◆まぁこれ学校じゃちょっと、まぁ、もてもての先生かも知んない。
あのあれですよね、43歳で、しかもそうやってその盲学校の生徒のために、こうやって音楽をやってるっていう、ことに関してはもう何も言うことはないですよね。ええー。
チーフ(?)●そうですね。素晴らしいことですし。
サ◆ホントにそのまま、子供たちのために音楽を続けて欲しいなという風に、思いますね。はい。これはあのー、何も言うことはないです。はい。えー、呼び込み!
─番組では、皆さんからのデモテープを募集しています。デモテープ、プロフィール、代表者の連絡先をウタチカへ送って下さい。
サ◆はーい、お待ちしております、以上、『ウタチカ養成講座』でしたー。
〜 CM 〜
(ジングル)
サ◆さあ! やって参りました、スペシャルゲスト、アル…えーと『ウタチカ養成講座』のチーフ、こと(笑)、KANさんですYeah!(拍手)
KAN(以下K)●ありがとうございます。こんばんは。お呼び頂いてありがとうございます!
サ◆とんでもないです。
あのー、KANさんとはですねー、えー…あれいつでしたかね、1月でしたかねぇ。
K●1月…の、半ばぐらい、ですかね。
サ◆僕が、この番組…のために来て、木曜日の午前中にですね、えー、エアポート(注:小樽・札幌と新千歳空港を結ぶ快速列車です)に乗ろうとして、札幌駅に、行ったら、向こうから! KANさんらしき人、いやKANさん。が、あのー、一人、お一人でですね、歩いて来たんです。
K●何を隠そう僕はね、元鉄道マニアなんです(笑)…
サ◆いやいやいや(笑)…そういうことじゃないでしょ、
K●いや、ホントに。これはホントに。はい、はい。
サ◆それはホントに(笑)。でも別に、何か、それをこう、電車見るために行ってたわけじゃないんでしょ。
K●そういうわけじゃないんですけどね(笑)。
サ◆あのね、KANさんとはですね、4年か5年前に、KANさんが、大阪で、やってらした、えー、テレビ番組ですよね。音楽番組。に、僕がゲストで、えー…出演させて頂いて、で、一緒に、セッションしたんですね。
K●そうですね。
サ◆で、それから、僕の方はもう「あのKANさんだ!」っていうのがあったから、勿論ずっと、胸に秘めてた想いはあったわけですけど、KANさんが僕のことを覚えててくれたのがすごい嬉しかった。
K●いや、それはだって番組にゲストで来てもらって一緒にさあ、演奏してさ…
サ◆演奏しましたからね。それで忘れてたらものすごい寂しいですね。
K●それは、ねぇ。それは覚えてますし。やっぱりこう、色々ほら、勿論演奏だけじゃなくてトークを、してね。ええ。男っぽい人だなぁっていうこう、すごく男気系が、強いでしょ。
サ◆男気系(笑)…いや、そんなことないですけどね。
K●いや、だってね、今回も、ねぇ、ほら、札幌駅…でね、会って、で、ゲスト来て下さいよ! っつって。や、もう、ホントありがとう、っつって、で、ゲスト来てもらうことになったらもう、サンプル…坂本君のサンプルすごい量でどーん! とさぁ、この男…だよ。
サ◆男って(笑)…
K●だって、「これが最新作なんで」とか言うんじゃないもん。もう、すごい数だよ。JIGGER'S SONのものも含めて、それから、ちゃんとパッケージになってないものも。ビデオもエッチビデオ!
サ◆エッ(笑)…なんでKANさんに俺がエッチビデオ送んなきゃいけないんですか(笑)。
K●あ、入ってなかった? ああ、あれ別だ。
サ◆入ってないです(笑)。はい。
K●まぁ、色々、それからもう資料もまたすごかったね!
サ◆ふふ(笑)…あれね、半分ぐらい僕作ってんですよ。
K●あ、ホントに。
サ◆そうそう。恐らくどこまで資料行ってんのか、ちょっとあれですけど…
K●あの文章がすごくこう、ある一定の世界があって、だからきっとほら、勿論坂本サトルというサインがあって書いてる文章もそうじゃないとこもきっと本人が書いてるかも知れないなという雰囲気があって、もう、すごい数だったからもう、札幌来る飛行機の中でもうみんなに配っちゃったよ。
サ◆(笑)配らないで下さいよ!
K●や、配ろうと思ったけど、込んでたから、ね。
サ◆ダメですよ、配っちゃ(笑)
K●逆に迷惑かかっちゃう…
サ◆逆にかかっちゃう…(笑)ダメですよ! KANさんにあげたんだから!
K●ハイ、ありがとうございます。
サ◆というね…あのーホントに、そうやって、えー、こうやってお会い出来た。ホントに嬉しい。
でね、あのー、KANさんって、ご存じの方もいるかも知れませんけども、長くフランスに。
K●はい。2年…5ヶ月ですね。
サ◆2年5ヶ月。それもう完全に、家も移しちゃって。
K●家も移しちゃって。家も移したっていうかまぁ、向こうではそのー、アパートを借りて。
サ◆あのー…、もうホント何回も聞かれたと思うんですけど、なんでフランスだったんですかねぇ?
K●えっとね、いや、単純に憧れですよ。
サ◆フランスへの。
K●そうです。
サ◆はぁ。フランスへの憧れ。
K●そうですそうです。
サ◆フランス…映画、とかを観てですか。
K●フランス料理を食べてですね。
サ◆フランス料理を食べ(笑)…こんなのが毎日食いてぇなあ、行きてぇなぁ、みたいな感じですか。
K●うーん(笑)…まぁ、色々ですけどね。
サ◆色々。そうですか。で、向こうで住んで、向こうでも、音楽活動はしてたんですか?
K●あのー…いや、音楽活…いわゆる、こう、自分、向こうで、仕事としてやることはなかったですね。学校に行ってましたよ、僕。音楽の。
サ◆あ、音楽の学校?
K●最初、語学学校に行って、で、もう、全く喋れない状態で、
サ◆しる…シルブプレとか言って。
K●はい。で、語学学校に半年ぐらい…行って、まぁでも、すごく宿題とかもいっぱいありますし、で、それをやっていかないとこう、次の、次の日の授業にどんどん遅れて行くわけじゃないですか。すごい大変なんですよね。
それで俺、半年やって、俺、この時間ピアノ弾いた方がいいんじゃないか、と思ってですね、それで、もうあと、言葉はまぁ、このぐらいにしといたろ、みたいになってですね、そこでまず、あの、心の中で、世界片言協会を立ち上げて、するともう、そうすると、僕が、その、片言協会を自分の心の中で立ち上げた以上、語学力はもうこの辺で、いいっていうんでこう、
サ◆なるほど、片言でいいと。
俺初めてね、KANさん、その、札幌駅で会った時にね、いきなり俺にね(笑)、ああ、あのー、これ僕の名刺だからっつってね、その『世界片言協会』って書いてるの。『KAN』とも書いてない。ね。
K●いや、それは本名、『木村 和』って書いてある。あの、肩書きはね、『逆通訳』って言ってですね、僕を間に入れると、話がどんどんわかんなくなるっていう。
サ◆(笑)なるほどね! なるほどなるほど。逆通訳。あ、そういうことですか。
しかもね、あのねー、KANさんね、フランス行ってる間にね、テクノロジーはもっと進歩してますよっていうぐらいね、あのー、こう、手作り…名刺でしたね(笑)? ね?
K●はいはいはい。だって(笑)、あれ、業者に発注してたらちょっと悲しいでしょ。ね?
サ◆確かにそう(笑)…確かにそうですけど!
K●自分でプリンターで作るわけですよ。
サ◆でも、自分でやったら尚更その業者に出すよりも何かこうデザイン凝ったりしそうじゃないですか。
K●あれ裏すごかったでしょ!?
サ◆や、すごかったですけど!
K●ね、あれめちゃくちゃ時間かかってるんですよ(笑)。
サ◆(笑)あのね、時間かかるのはわかった! あれはきっと時間かかるだろうなとは思うんですけど、ただデザイン的に言うとどうかなっていうの、正直ありましたね。
K●いや、デザイン的にはですね、ほら、今、色んな名刺あるじゃないですか。その、ね。カラフルなあれだったり、写真が入ってたりとかですね、ちょっとパンチラがあったりとか、
サ◆パンチラ(笑)…それ知らないけど。はい、はい。
K●ま、例えばですけどね(笑)。で、その(笑)、色々あるけどやっぱりこう、名刺…昔ながらの名刺然としたですね、このー、ね、あのー、肩書きがポンとあって、名前がドンとあって、
サ◆そうだ、わかりやすい名刺ですよね。
K●そういうのが、こう、いいかなっと。
サ◆あ、じゃ狙いで?
K●勿論です。それはデザイン力不足というわけじゃないんです。敢て僕は、あのー(笑)、スタンダードを。
サ◆俺ね、フランス行ってる間にね、KANさんこれワープロしか持ってないのかなーみたいにね。でも、アドレスは「.mac」でしょ。「mac.com」…Macの使い手だし、わっけわかんないと思ったらそういうことだったんですね。
K●あれはもうね、あのー…勿論です。
サ◆すごい、わからなかったです。僕、狙ったのか。
K●僕の狙いはね、凝れば凝る程ね、理解されません(笑)。
サ◆そうなんだ(笑)! いや、すーごい名刺貰っちゃってねー、えー、ま、それで今日、実現したわけですけどもね。
えーと、今日はちょっと、しばらく時間の許す限り、この番組に、居て頂きたいんですけれども、ここで一曲、KANさんの曲を、聴いて頂きたいと思います。これ、いつぐらいの曲ですか?
K●これはですね、えー、どっちですか?
サ◆えーと、「か」がつく方です。
K●「か」がつく方ですね。これもう最新アルバムです。わたくしの。
サ◆(笑)はい。何年…ぐらい。
K●えっと3年半ぐらい前に出た、あのー…現段階で最新アルバムです。
サ◆最新は最新です。はい。いいです。
K●『グリーム・アンド・スクイズ』というアルバムから、『カラス』という曲です。
♪カラス/KAN♪
(ジングル/『トスエクリ』ver.)
サ◆あなたが聴きたくない曲を教えて下さいという『トスエクリ』なんですけど、今日、KANさんの。
K●今のジングルはこのために録ったんですね? このために作曲して。
サ◆そうです! 一生懸命、録ったんです。
K●素晴らしいですね。
サ◆はい。これです。ふっふ(笑)…トスエクリ。
K●トスエクリ。はい。
サ◆あのー、さっきちょっとお話を聞い…お聞きしたらですね、あのー、特にないと。聴きたくない曲は。
K●そうですね。まぁ、音楽として聴きたくない曲は。うん。
サ◆特にないけれども、ちょっと嫌な想い出がある曲ならあると、いうことで。あのー、これチェッカーズの?
K●『I Love You, SAYONARA』。
サ◆『I Love You, SAYONARA』(笑)。これ、どうしたんですか?
K●これはですね、1990年の、えー、6月25日ですけども、
サ◆すーごい(笑)、詳しい!
K●わかんない、嘘かも知んないですよ? や、確かその辺だと…
サ◆約15年前ですね、今からねー、はい。
K●その日は僕はあのー、札幌にいまして、昼間何らかのイベントがあった後、そのままレギュラーの番組で大阪に、行ったんですね。で、大阪の、ラジオのレギュラー番組が、これは、夜の10時-12時っていう、生番組をやって、そん時に、そのー、番組のアシスタントディレクターの、村田君…確か村田君だと思うんですけど、それはどうでもいいですか?
サ◆はい、はい。それはどうでもいいです。
K●斉、藤…じゃない、村田…
サ◆や、あの、村田でいいです! はい。
K●村田君がその日で、あのー、辞める、っていうことになって、それで、えー、12時に終わった後、あのー、送別会…で、当時僕はですね、カラオケ好きです隊っていうのを作って、
サ◆(笑)そんなんばっかりですね。名刺も作って。
K●いや、名刺は(笑)…その頃はプリンターも、コンピューターもまだなかった。ね。
で、カラオケ屋さんに行ったんですよ。大阪で。んで、それでですね、あのー、で、まず行って、僕はカラオケ好きです隊だったので、その頃は。もうまず、もう、じゃ、ビール、とりあえずバドワイザーか何か頼んでおいてもうすぐ歌うわけです。
サ◆そうなんだ(笑)…散々歌ってるのに!
K●『I Love You, SAYONARA』を、とりあえず、ウォーミングアップで歌ったんですね。
サ◆これ歌えたんですか、KANさん。ウォーミングアップで。
K●でも、大阪という土地柄か、僕のキャラクターのせいか、わからないですけども、そのー、ラジオの番組のスタッフとかですね、いちいち歌ってるのにこう、ものまねを要求するわけ。
サ◆はいはい(笑)。
K●だから、あのー、例えば歌ってる途中に、「五木ひろしー!」っていうと、♪きぃらいと ゆ・う・し・っかハァ〜とかそういう(注:ものまねしてます)、出来る出来ないは別として応えなきゃいけないって反射的に、応えるわけですよ。
サ◆すいません、ラジオなのにやって頂いて。
K●ね。「森進一〜!」…♪アイラァヴュ〜だけどぅオゥヲゥ〜(注:再びものまねです)とか言いながら、そういうのをこう一生懸命、応えるじゃないですか。
サ◆まぁね、やりますね、ついつい。
K●そん時に、「森高千里〜!」って2コーラス目の頭で言われたんですよね。
サ◆はぁ。森高千里どうするんですか。
K●森高千里の真似っちゃ難しいなと思ったんですけども、たまたまその、大阪に行く、前、その日、昼間札幌にいましたね? 札幌のイベントは森高千里と一緒に出てたんです。
サ◆あら! あら素敵。
K●で、当時彼女が歌ってた、…『私がオバさんになったら』か、『私がおばあさんになったら』か、
サ◆や、オバさんですね。オバさんです。はい。オバさんです。
K●そうですか。そういうタイプの曲で、こういう振り付けがあったんです。こういう。
サ◆こういう(笑)、手を振る。
K●右手、人さし指をピンと伸ばしてね。
サ◆右、左と振る。はい。
K●振りながら、なんかこう、右足をちょっと軽く、捻るような振り付けを、ふと思い出して、とりあえずそれか! と思いながら、『I Love You, SAYONARA』を歌いながら、その振り付けをこう、やってたんですよ。
そしたら、一瞬、右足がですね、…右足って普通、あのー、後ろにしか折れないじゃないですか。膝から。
サ◆え? あ、そうですね。それはそうです。後ろにね。
K●ね? これがね、90度ヒュッて一回外側に折れたんですよ、脚。
サ◆ははは! え、なんで? なんで!?
K●や、こうやって、振り付けをやって…
サ◆振り付けやってたら、勢いで!?
K●や、そんな勢い…じゃないですよ。
サ◆何かにぶつかったんですか?
K●わかんないけど、ヒュッて一瞬脚が、ピッて今、外、右側の外にコンって…あれっ!? と思って、みんなに、「今、俺の脚どっち行った?」とか言ってたら、みんな、たまたま見てなかったのか、「また、KANさん難しいネタ入っちゃいました」とか何か色々言ってるわけですよ。
サ◆うはは(笑)…はい、はい。
K●それで、今のおかしいおかしいっつって、でまぁ歌い終えて、それで、席戻って、そっから乾杯しようと思ったら久保田利信『Missing』もう入っちゃってるからまた、そのまま、おかしいおかしいって言いながらお立ち台で『Missing』を…
サ◆また歌ってんだ…(笑)歌うなぁホントに! カラオケ好き隊!
K●好きです隊。
サ◆好きです隊。すいません、名前にはこだわる…はい。
K●で、久保田利信『Missing』をですね、あのー歌詞の中に、魚の種類を色々入れてですね、『Fishing』っていう歌にして(笑)歌ってたんですけどね。
で、その後何事もなかったように飲んで、みんなは「それは亜脱臼だろう」っていうことになって。
サ◆え?
K●亜脱臼。
サ◆あー、脱臼の軽いもの。
K●俺は昔卓球部だからよくわかるんだとかわけわかんない話になって、それで良しとして飲んでたんです。で、おかしいなと思って、脚がおかしいなと思いながらまぁ、深夜にホテルに帰って、朝起きたら、脚がですね、あのー、何ていうんですか、こう…
サ◆腫れてた。
K●すごい太さ。
サ◆太股ぐらいになってたんですか? 膝が。
K●もう、すごい脚になってたんです。
サ◆サイボーグみたいに!
K●勿論、ベッドから立てずに。そのまま。
サ◆え、それ何が起こってたんですか、脚の中で。
K●えー、靱帯、及び、半月板損傷。
サ◆えぇっ!? 森高千里で!?
K●新春そんしょんしょーみたいに。
サ◆新春損傷ショー! それ森高千里にクレーム入れましょうよ。
K●いや、森高千里のせいじゃないでしょ(笑)。チェッカーズのせいでもない。
サ◆そうですかね。自分のせいですか。敢て言うなら。
K●敢て言うなら…
サ◆敢て言うんだったら「森高千里ー!」って、真似しろって言った人のせいですよね。
K●まぁでもね、お医者さんに聞きましたけど、あのー、例えばラグビーやってる人でも、靱帯とか、ね? あのー、別に、こう、変な曲がり…こーんな、衝撃あっても、何にもならない人もいるし、ただ自分ちの階段を、上ってるだけでコキッと行くこともあるし、これはもう、ちょっとしたタイミングと、ベクトルの方向がピタッとこう、ね。
サ◆合っちゃったんですね、そん時、じゃあ。はぁ…
K●で、入院して手術しまして。
サ◆(笑)マジで! 思いっきり仕事に支障ありましたね、それね。
K●次の日僕ボビー・ブラウンのコンサートとってたんですね。
サ◆あっら、まぁ。あの頃、人気絶頂だ。
K●あれも、人にあげちゃってね。
サ◆あらまー…そうですか。もうホントに…森高千里やったばっかりに。もう曲も終わってしまいましたよ。ね。ちょっとだけ、サワリだけ話すつもりが、もう。
K●すいません。長いって先に言っときゃ良かったですね。
サ◆いやいやいや(笑)、いいんです。あのー、非常に興味深い。気をつけます、僕も。カラオケやる時は。
K●いや、はい、はい(笑)。えへへ…
サ◆えー…(笑)、それじゃあね、ここでね、曲を、聴いて貰いたいんです。これね、想い出の曲です。KANさん、あのー、忘れてたでしょ。何をやったか。
K●いえいえいえ。えへへ(笑)…
サ◆その、大阪の番組で(笑)。忘れてたっつってましたよ。大阪のね、KANさんの番組に俺ゲストで出て、僕がね、この曲を一緒にやりたいっていう風に、僕から言ったんですけれどもね、KANさんはすっかり忘れていて、今日僕に言われて、「あぁ〜、そうだった!」…えー、この曲! 想い出の曲、聴いて貰いましょう。THE BOOMで、『中央線』。
♪中央線/THE BOOM♪
サ◆えー、僕とKANさんの想い出の曲、THE BOOMで『中央線』、聴いて貰ってますけどもね、今曲の間もね、どうやってその半月板損傷したかをですね、あのもう立ち上がって(笑)、またやっちゃうんじゃないかとドキドキしながら見てましたけど、説明して下さいましたけども。よくわかりました。それ良くないです。膝にね、どう考えても負担かかってます、それ。
K●あ、そうですか。
サ◆ええ。今見ててね、ああ、と思いましたよ。
K●でも森高千里は、多分、それでコンサート何十回もやってんですよ?
サ◆やー、もう、彼女はだんだん鍛えられて、柔らかいの。半月板が柔らかいの。わかんないけど(笑)。
K●全然ね(笑)。
サ◆えー、KANさん。今度ライブがあるらしい…ですね。
K●そうなんですよー。もうホっントに困ったもんです。
サ◆これ何年ぶりですか? 札幌でライブは。少なくとも2年半はやってないってことですよね?
K●少なくとも…えーと丸4年…振り…ぐらいじゃないですかね。2001年の、暮れに…あ、だから3年半振りボガードぐらいですよ。
サ◆そうですか。…え?
K●何でもないです(笑)。
サ◆3年半ふり、ボガ…あ、すいません。受け、受けきれなかった。
K●いえいえ、いいです(笑)。
サ◆えー…今回は弾き語りでということなんですけど、えっとー、じゃぁ、まあ、心機一転もう一回、弾き語りからっていう感じですかね。
K●やっぱりね、僕も、かれこれ、デビューしてから十…七、八年のキャリアがあり、正味15年ぐらいですけどね(笑)
サ◆正味、あ、フランスがありますからね。
K●で、やっぱりね、僕ちゃんと一人でやったことないんですよ。うん。これはでも、この年数やっててね、一人でやっぱちゃんといいステージやれないとね、これはニセモンだろうってことになるわけじゃないですか。
サ◆うーん! まぁ、やれるに越したことはないですよね。
K●そういうことを僕は2年半、フランスでずっと考え続けていたんです。ふふふ(笑)…
サ◆あらま。じゃ、満を持して帰って来たんですね! そうですか!
K●そうです(笑)。ホントです。今思いついて言ったわけじゃないです! これは。
サ◆そりゃそうです。単なる思いつきでやれる程ね、弾き語りライブってそう簡単に決められないですよね。覚悟要りますよね。
K●今まで僕はもう、状況と環境とネタだけでやって来ましたから!
サ◆はい、そうですか(笑)…
K●ピアノと歌だけで!
サ◆あー、でもピアノと歌と喋りでしょうね。
K●喋りね。
サ◆喋りね。これ弾き語りね、1回、なんか波に乗っちゃうと、ずっと喋っちゃいますよね。
K●俺長くなっちゃうんだよね、大体が。
サ◆喋りが。
K●うん。
サ◆じゃ、ちょっとそれ、気をつけて頂いて。あのー、何か置いとくといいですよ。タイマー…あ、砂時計とか。
K●砂時計置いたらその砂時計をネタに喋っちゃうじゃないですか。ね。
サ◆(笑)なくなったら、終わり。3分とか。
K●この中、砂時計の中が何だったら一番素敵かとかさ。ねぇ。
サ◆じゃ、じゃぁ…誰かに、キュー出して貰うとか…
K●顆粒の、こう、中華だしだったら、どうかとかさ。
サ◆ふっはは…そういうことはあんまり、自分で、脱線しないようにちゃんと考えてですね…
K●なるほどね。アスコルビン酸だったらどうかとかね。
サ◆(笑)…はい、ということで、3月11日、これ何曜日でしょうね。
K●11っていうぐらいだから金曜日でしょうね。大体。
サ◆あ、ホントだ。金曜日だ。金曜日、札幌KRAPS HALLで、弾き語りということで。もうチケット発売中ですね。はい。これ全国ツアーですか?
K●いえ、もうあのー…
サ◆札幌だけ?
K●いえ、とう…札幌・東京・大阪だけまず、あのー、様子見で。自分の様子を見るために(笑)。
サ◆なるほど。で、いけそうだったら、いっぱいやるという。
K●や、実際、その先も色々展開は考えてるんですけどね、考えてるだけかも知れませんよ、これは。
とにかく、僕は札幌でまず最初にやりたかった。これも今考え付いたわけじゃないです。偶然でもないです。
サ◆わかりますっ。そんなこといちいち言わない方がいいです。はい(笑)。ふっはっは…
ということで、本当にあのー、偶然の再会からですね、こんなにたくさん番組でお話出来るとは思いませんでした。本当に今日は…
K●いや、僕もホントにこんなにたっぷり出して頂くとはもう…あ、是非今度は僕の、札幌での番組にも、来て下さい。
サ◆わかりました! 他局…ですよね。
K●こんなにたっぷり、出て頂けるかどうかは、あり得ないと思いますけども。
サ◆はい、ありませんね(笑)。わかりました。それでは、あの、ここで最後、もう時間になってしまいましたので、KANさんの曲、お送り致しましょう。じゃぁ、紹介して頂けますか。
K●はい。えー、1998年の(笑)、作品です。『Songwriter』。
サ◆今日はどうもありがとうございました!
K●ありがとうございました。
♪Songwriter/KAN♪
〜 CM 〜
(ジングル)
♪明日の色♪
サ◆お送りして参りました今夜の『アルキタ ウタノチカラ』、如何だったでしょうか。缶バッヂこの人!
─倶知安町の『じゃが』さんです。じゃがさんは送り先を、えー、住所、メールでお知らせ下さいませ。
サ◆はい、待っております。
あのー、KANさんゲストで来て頂きましたけどもね、俺忘れてた。普段ね、自分がメインでラジオやってる人がゲストに来た時はホントに無責任にいっぱい喋るんだよ。それをすっかり忘れておりましたね。はい、えー来週、次回からのメッセージテーマは、『封印』でございます。封印、封印。皆さんからのメッセージお待ちしてます! また来週お会いしましょう、お相手は坂本サトルと!
─浅里でした。
(明日の色 F.O.)
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