第105回(通算第169回) 2005/03/30 放送分
 

坂本サトル(以下サ)皆さんこんばんは。お元気でしょうか。坂本サトルです。
アシスタント─こんばんは。浅里です。

えー2002年、1月4日から放送して参りましたこの番組ですけどもね、今日で、最終回ということになりました。長い間、ありがとうございました。ということでね、あのー、今日はすごいでしょ、このスタジオ。ね。関係ない放送局の人も来てるから。テレビの人とかも。
 でもね、ちょ、覚えといた方がいい。番組ってね、あのー、最終回って、どんな番組でもこんなに人が来るかっていうと決してそうではないんだよ(笑)。そうですよ。寂しーい最終回をね、俺は何回も経験してるよ。たった2人っきりでとかね。うん。ディレクターと。一番寂しかったのはね、5年間やってきた番組がね、最後2人っきりで最終回っていうね、そういうことがあって、それで言うとね、今日はホント恵まれて幸せな、もう、十…5、6人、ですか。来てますからねー、すごい、みんな差し入れ持ってますよ。大抵の人達は。手ぶらで来た人もいますけども。ね。

 ホントにあの、こうやって、みんなに、囲まれてですね、お送り致します『アルキタ ウタノチカラ』最終回、是非皆さん最後に一発、メール、ファックス、電話、してみては如何でしょう! 今日はあのたくさん電話受ける人もいるんでね、えー、送ってみて下さい。宛先こちら!
─電話番号です。札幌(011)202−7070。ファックスは、札幌(011)231−3366。メールは、uta@air-g.co.jpまでとなっております。
はい、どんどん送って下さい。待ってます。泣いても笑っても最終回ということだったら是非笑って過ごしたいという風にね、ま、これで全て終わるわけでもないので。

 さっきね、あのー、AIR-G'の、えー、ある方が言ってましたよ、いいこと言ってましたよ。「今日はポーズボタンを押す日だ」と。「ポーズ」ですよ。またそれを解除してね、またこう走り出すことがあるという、ね。今日はそんな日にしたいと思いますので是非皆さん、どんどんメール送って下さい。
 今日は何でもいいですね。ま、番組の感想でもいいし、えー…ま、番組に関係ないことでもいいですし。送って頂きたいと思います。えー、最終回『アルキタ ウタノチカラ』、生放送60分間最後まで、よろしくー!

 実はね、この番組はね、今からかける曲の、プロモーション用の番組として始まったのがきっかけなんですよ。だから全てはこの曲から始まったと言っても過言ではない。初期はね、コロムビアレコードからの援助金でやってましたから、この番組。そうですよ? その援助金が途絶えてね、これどうしていくんだっていう時にね、現れたのがアルキタさんだったんですねー。
 聴いて頂きましょう。坂本サトル、『ドライヴ』。

  ♪ドライヴ/坂本サトル♪

     〜 CM 〜

(ジングル)

 「生放送でお送りしております今夜の『アルキタ ウタノチカラ』、この番組では皆さんからのメッセージを募集していまーす。今夜のテーマは、

  『テーマはありません。フリーです。何でもOK!』

 です! メッセージはこちらまで。電話の方、(011)202−7070。ファックスが、(011)231−3366。メールは、uta@air-g.co.jp。採用された方の中から1名の方に、番組オリジナル缶バッヂをプレゼントしています! たくさんの電話、ファックス、メール、お待ちしていまーす。」

今日は最終回ということでですね、あのー、差し入れがたくさん、届きまして。差し入れ情報です。えーまず、スポンサーであります、北海道アルバイト情報社、石川様より、寿司特上8人前。頂きました。ありがとうございました。すごいね、ウニがあんなに。すごい寿司は久々に見ましたよ。ね。
 そして、えー、uhb、永倉新八改め杉村義衛の曾孫であられます(笑)、杉村和紀様より、今日来てくれてますけども。…ほら! 彼が、あの、永倉新八さんの曾孫だよ!? 実際の。今もう大人気だよ。本書くとか言ってね。すーごいです、なかなか札幌にいないんだから。その曾孫がですね、直々に差し入れを。持って来たという。ね。えー…よくわからないシュークリームとプリンを。頂きましたけどもね。uhb近くのお店から。ね。

 えーそれから、えーと昔の? ちょっと前のエアボンスタッフ、(笑)2名からですね、タイムズスクエアという、お菓子、これを、8個頂きました! ありがとうございました。
 こんな感じでねー…寿司はよかったですねー…え? 何? 誰ですかこれ。誰から? …中田さんから? 中田さんって中田美知子さん? え? マジで!? あれっ、皆さん知ってる? 中田さん。ね。『T.G.I.F.』、やってて、えー…このAIR-G'の、エフエム北海道東京支社長として東京に長く、いらっしゃったんですけどもねー、今度4月からまた、札幌に戻って、いらっしゃるという、中田さんから、なんと、ドンペリ! どんぺっ…ドンぺ…ペリニョンって書いてますね! ドンペリ! すっごい! よし、これ今日は飲もう。これね。や、ホントすいませんね…
 え、中田さん、いらしてるんですか? え? え? …送って来たの!? マージで(笑)!? すっげ、ぅあーこれすごい、ホントにありがとうございます! あのー、ありがたく、食べながら、やりたいと思いますけれどもね。

 えー、『アルキタ ウタノチカラ』。ちょっとね、データなんですけども、2002年1月4日に始まってますねー。この時はね、毎週金曜日の、夜9時半から。の25分番組として、始まったんですけどもね。
 えー…これね、30分時代、30っ…25分番組時代に、色々面白い企画をやっておりまして、えー、まずね(笑)、スタミナ源たれブームってありましたね。あのね、あのー、青森県にね、ま、俺青森県出身ですけど、KNKスタミナ源たれっていう、焼き肉のたれがあんの。で、それは、青森県に住んでる人は、99%が知ってる。でも、青森県以外に住んでる人は99%が知らないっていう。青森県の人しか知らないような、たれなのね。
 で、それが「美味い」っていう話を俺が力説してね、ほいで、それが北海道で売ってるところを教えてくれっていう情報を求めてて、ったらですね、どこどこのスーパーで発見しましたとか、あのー新しい料理法を発見しましたみたいな。だからこの番組に、あのー、メールとか送って来る時はね、まず、その、スタミナ源たれの話題をまず頭でして、ところで、今回のテーマですがみたいな。

 それで、えーと…俺…とそのディレクターの太郎ちゃんでね、あのー、完全にその、スタミナ源たれに、照準を合わした番組を、1回、1日だけ(2002/12/13放送分)やってみようっつってさ、あのー、25分間そのスタミナ源たれの話しかしない番組をやったの。で、僕がどのぐらいスタミナ源たれを愛しているかみたいな話を延々して、で、それを、録音して、そのー、KNKっていう、会社に送ってしまおうっていう、ま、企画だったんだけど、まぁ実際には送らなかったんだけどさ。
 したらたまたまね、そのKNKスタミナ源たれの、北海道の営業してる担当の人が、あのー、AIR-G'の番組でお前んとこのたれ、宣伝してる、あのー、いっつも取り上げる番組があるよって、聞いて、たまったま聴いたのがその週だったの。そのKNK、全面的にやってる時。

 それで、KNKからですね、たれの詰め合わせが30箱。届いてね。そん時はね、あのー、リスナーに全部あげましたけどもね。んー…ま、正直言うと、15箱ぐらいはスタッフで分けましたけどもね(笑)。15箱は、あのーあげたんですけど。そんなこともあったんですよ。ブームでしたよ、あれはもう。
 で、今では何ですか、ドン.キホーテでもそれ置いてるという。KNKスタミナ源たれね。全部この番組のお蔭だよね? そう…そうですよ。

 で、2003年4月からは、『アルキタ ウタノチカラ』ということになりまして、僕の、札幌に来る飛行機代も出るようになってね(笑)。で、1時間番組になって。うん。で、毎週水曜日のこの時間に動いて来たわけですけども、この番組になってからもね、随分色んなことやりましたね。

 まずね、えー、広島…FM広島のスタジオから生放送で出すっていうことをやりましたね。あとFM仙台のスタジオから出すっていうのもやりましたね。やったの。ね。うん。
 あれだよ、確かね、今あの、来てるけどね、あのー、あれですよ、えー…鎌田理奈…はね、当時仙台にいてね、その時もADやってくれたんですよね。うん。今、『G-CUTS ALIVE』ですか。やってる、鎌田理奈ですけどもね。
 えー…それから、鹿児島の、えー、桜島から(笑)、ロケ、やったこともありましたね。ロケ。あくまきっていうね、あのー、何かよくわかんない、…はっきり言ってまずい…食いもんを、あのー、生協行ってね、桜島の生協行って、あのー、買って、あくまきを。うん。で、作って食べるっていうのやってね。まずいっつってそれで終わったんですけど。そんなこと色々やりましたね。

 あとはですね、えーと…最近やらなくなりましたけども『ウタチカ秘宝館』っていう、コーナーがあって。これはもうホント数々の迷曲を、発掘致しましたねー。例えば!(♪マッチョドラゴン♪)…出た! 藤波辰巳! 『マッチョドラゴン』!
 最近そう言えばさ、『プロレス引越社』とかいう、の、CMやってる? 北海道でも。…やってない? この間テレビで見たんだけど。
 『プロレス引越社』っつって、引っ越し…の会社みたいなんだけど、俺よくわかんない、プロレスラーがね、「僕たちは重いものがあると、運びたくなるんです」とか言って、プロレス引越社って、冗談でも何でもない、普通にCMやってんの。うん。だから多分プロレスラーの、若手の、奴らが、修行として働くのかなぁ? なんかわかんないけども。それやってないの? こっちは。あー、そうですか。失礼致しました。

 えー、あとはあれですね、『マッチョドラゴン』の他は、たのきんトリオの、『君に贈る言葉』っていう。(♪君に贈る言葉♪)ふっふっふ(笑)…ね。「ラブレターなんて書くなよ!」うはーっはっは(笑)…すごいでしょ。おかしいだろ、夕日を見てる君に、そんなもの見るな! …すーごい…ね。「レオタードで踊るんだ!」っていうのもあったね。えー…こんな感じでね。
 ま、あのー、あっちこっち行ったりしたような気もするけど結局は『アルキタ ウタノチカラ』、そのー、“歌の力”っていうところでね、ま、面白い歌もあったけども、それで統一して来れたような気がするね。ま、スタミナ源たれとかね、それは一体何だったのかって聞かれるとちょっと、言葉につまりますけど、あれは悪のりです。正直。うん。
 あわよくば、あれでスポンサー枠がとれればっていうね。切羽詰まってやってたからね、あの頃ねー。その最初の、3ヶ月間はさ、コロムビアからお金出ててさ、ほいで(笑)、4月からなくなっちゃったからさ、どうすんだっていう、ね。それでもう、あわよくばKNKから来ないかなっていう、ね。スタミナ源。一応あの、現物支給で来たんですけどもね。はい。

 ね。という感じでお送りしましたけども。えーと今日はですね、曲…は、何曲かかけますが、全部スタッフ…の、リクエスト、なんですね。オールリクエストで、おかけ致しております。えー、2曲目にお届けするのは、浅里のリクエスト、なんですけどもね。最近はこの曲がお気に入りということで。ね。この曲の本当の意味を君は解っているのか。
─自分なりに。
自分なりにね(笑)。今の私なりに、解ってんだ。じゃ、聴いて貰いましょう。ライブアルバム『LIVE caravan 2』から、お届けしましょう。坂本サトルで、『70%』!(♪YELLOW♪)…の前に、『YELLOW』という曲のイントロをね…ちょっと…流れが大事だから、ライブは。『YELLOW』があって、そしてこの曲です。『70%』!

  ♪70%(LIVE caravan 2 ver.)/坂本サトル♪

     〜 CM 〜

(ジングル)

 「生放送でお送りしております今夜の『アルキタ ウタノチカラ』、この番組では皆さんからのメッセージを募集していまーす。今夜のテーマは、

  『テーマはありません。何でも送って下さーい!』

 です! メッセージはこちらまで。電話の方、(011)202−7070。ファックスが、(011)231−3366。メールは、uta@air-g.co.jp。採用された方の中から1名の方に、番組オリジナル缶バッヂをプレゼントしています! たくさんの電話、ファックス、メール、お待ちしていまーす。」

今日、すごいわ、さすがにメール。うん。エコーがかかっちゃうぐらいすごいですよ。ね。えー、紹介して行きましょう。
 さっきね、『70%』のライブ…バージョン、聴いて貰いましたけれどもね、これは『LIVE caravan 2』というライブアルバムに入ってますけどもね、『はらこ』から頂いております。“サトルさん、ライブアルバム2枚組だったって知らなくってDISC 2から聴いちゃった。”(笑)“後でもう1枚見つけてなんとなくラッキーに思えてしまった私です。”えー…“今日でウタチカ最後なんですか。ちょっと寂しい。”(笑)“でもお疲れ様でした。”「ちょっと」かい! なんだよ、ちょっとだけかよ。

 えー、“最終回、”札幌の『ヤス』からですね。“遂に最終回ですか。今までの放送を120分テープに録り続け、70本になりました。”すっごいな…テープってとこがすごいね。何がすごいって。“これでしばらく120分テープを買いに行くこともなくなるかな。かなり寂しいですが、きっとまた録音ボタンを押す時が来ることを信じています。”と。うーん。
 120分テープってまだ売ってんだね。えー…『みかっち』。札幌市白石区。“今日で最後なんですか。寂しいです。最近息子が風邪やインフルエンザになり、夜はくたくたになっていて聴けていませんでした。今日久々に聴いたら衝撃のサトルさんの言葉。悲しいです!”や、ま、久々に聴いたらね、突然最終回ですっていうの寂しいけど、もっと寂しいのは今日も聴き逃した時だよね。来週。ね。何この人、何この番組…来週何なの? 来週から。ここ何なの? …(笑)uhbの人に聞いてもね。…あ、ラジアンリミテッド! あー、ま、それはそれで面白いじゃんね。
─面白いですね。
面白いですねって言うな、お前。
─あっ(笑)。寂しいですね。

えー…あ、えーと…ま、要するにサトルさんの番組が復活されることをとてもとてもとても心から願っていますと。うーん。何か来てるかな?
─ちょっといいメール読んでいいですか? ラジオネーム『ミチヲ』さん…
いいですよ。今日は全体的にいいですよ、メールがね。はいはい。
─“番組今日で終わってしまうんですね。とても残念で悲しいです。またいつか北海道でラジオが聴ける、ことを願っています。私はこの番組から、あるきっかけを貰いました。そして今度は私が誰かのきっかけになれることを、色々、試行錯誤中です。”
ほぅ…

─“初めは1人でしたが、今は同じ考えを持つ人と知り合うことが出来て、少しずつ、その輪が拡がってきています。まだまだ努力は足りませんけど、せっかく出会えたこのきっかけを、どんどん次の人に繋げて行きたいと、思っています。”
はい。何のことなのか全然わかんないからいまいちこう、うん! ってこれないな。
─そうですか? でもラジオの、サトルさんの声とかをきっかけにして、自分も次は違う人にきっかけを与…
(笑)だからそれが具体的に知りたいわけ、ドキュメンタリー作家の俺としてはねー。
─なるほどなるほど。じゃあそのドキュメンタリーを、送って下さい。
…ここからでもな。えー…『ふう』ですねー。

 “遂に最終回、長い間本当にお疲れ様でした。水曜日は『アルキタ ウタノチカラ』の日、坂本サトルの日になっていたので、すごい寂しさを覚えます。”ほら一番最初に読んだあいつ、誰だよ名前。みんなすごい寂しいんだよ? お前だけだよ、ちょっとだけ寂しいのは。ね? ちょっとだけじゃないんだよ、みんな寂しいんだよ。
 『じゃりてん』から頂いておりますね。いつもありがとうございました、ホントに。『じゃりてん』もね。“マジっすか、ウタノチカラ卒業だなんてマジっすか。”(笑)“寂しくなりますね。鈴井社長もいなくなったAIR-G'で、唯一聴いていたのに残念。ただサトルさんの声が聞こえなくなるとは思えないんですが、4月からは2時間番組に変わってたら嬉しいなー。浅里ちゃんも太郎ちゃんもありがとうございました。”という。
 これ残念ながらね、そういう予定もなくてですね、ちゃんと終わるんですけれどもね。うーん…そうね。はい。

 えー、とにかくね、今日はたっくさんメールが来てるので、時間の許す限り、紹介します。うん。送った人、名前だけでも、みんな読みたいと思ってますんで、えー、ちょっと聴いてて下さいね。それではここで、曲を聴いて貰いましょう。これはディレクター太郎ちゃんのリクエストですね。これは札幌のカウントダウンのために書いた曲だったんですねー。で、今日は特別…2000…えー、2000年から2001年にかけての、カウントダウンの時に、大通公園で俺が歌って、約2万人の人が集まって大合唱したというそのライブバージョン。入手しましたので。…入手っていうか普通に売ってるんですけども。聴いて頂きましょう。坂本サトル『明日の色』、ライブバージョン。

  ♪明日の色(LIVE ver.)/坂本サトル♪

     〜 CM 〜

(ジングル)

メールを紹介します。登別市の『すかる』。いつもありがとう。“ラジオ最終回なんですね。お疲れ様ーと言いたいですけどやっぱり寂しいです。またどっかで復活することを願っています。”うん、ありがとう!
 “話は変わって、3月19日の『アルキタ ウタノチカラ ライブ vol.4』、行きました。もうあれですね、何でもありなんですね。”そうですよ。これ浅森坂のこと言ってるんですけど。“爆笑と感動のイベントだったと思います。ビール片手で出て来た瞬間に、「お疲れ様ー!」あれはないですよね。”(笑)“次回も是非やって下さい。”という。ね。

 あのー、番組、たまたま聴いたっていう人のために簡単に言うとね、この番組っていうのは、番組連動でイベントも、年に何回かやっておりまして、ライブイベントね。この間3月19日に、やったライブはね、SMILE、解散しましたけども浅田信一君。それから、オセロケッツの森山公一。それから、坂本サトルのユニット浅森坂。
 これがね、えー、この番組から、出た、ユニット。ね。このイベントから出たユニットだったんですけども、それが1年ぶりに帰って来てライブやったんですけどもねー、パワーアップしててみんなびっくりしたみたいですけれども。

 そんな浅森坂の森山公一と電話が繋がってるらしい。もしもし!
森山公一(以下森)もしもし!
森山。
お疲れです、森山です。
(笑)何…森山です。
お疲れっすー!(後ろにいる人々と共に)あっはっは…
何があっはっはーだ(笑)。今それどこなの?
今あのー、渋谷…の、飲み屋ですやん。
飲み屋。今日何なの? 今日は。飲んでんの、ただ。
今日はあのー、和久井光司さんの、ライブの、ゲストで、2曲出てたん…ほら、みんなー(後ろの人々:歓声)…こんなんです。
はいはいはい…あのね、あのー、今日…でね、この番組最終回なんだよ。
そうっすよね、聞いてました。
そうでしょ? 何かないわけ? それに対して。

え、でもあのー、それに対してっていうか、あのー、いっこ言いたいのは、普通、あの、1時半に電話かかってくるからー、って言われて、僕、出たじゃないですかぁ、
ふふはっはっは(笑)…はいはいはい。
ほんで、あ、出たんじゃなくて、1回切れたんすよー。ほんで僕、かけ直して、今、僕からかけた…
あ、そか、森山の、電話料金で、今話してるわけ、じゃあ。
それが、すごい、気になってるんすよ、こういうのあるんですか(笑)…
そうだね(笑)、そういうことってあり得るんだよ! 時々あり得るんだよ、うん。
あ、時々あり得るんですって、はい。
あのー、このままね、2時間程繋いどいて欲しいね!
はい、ずっと切らないで下さいて言われたんで。
そーうそう(笑)…はははははっ…可哀想なやつ…あのね、えー、浅森坂の反応ものすごかったから。
マジっすか。
ね、ちょっとそこで飲んでる人にも言っときな、浅森坂ってすごい、あのー、今年は動きますからって言っといて。
あ、今年は、あのー、浅森坂動きますからー! いえーい!(後ろの人々:いえーい!)いいともー!
もういいよ(笑)いいともじゃない…うるさい、これいいともじゃない…ね。はい、あのー、ありがとう。森山。ホントに。
(笑)サトルさん、ちょ、待って、もう、すぐさま切ろうとしてません?(後ろの人々:(笑))
(笑)切るよ、そんなもん…もういいから! ね。ホントにあの、間違いだった。お前に電話したのが。
(笑)、や、違いますよ、ほんまお世話になりました、
はい、じゃあね、うん、はいはい。
あれっ、切ろうとしてません?
切る(笑)…切るよだから、切ろうっていうかそっちがかけてんだろ!? 電話代もかかるから!
ああ、僕の方でかけてた。僕がかけてたから。あの、お疲れ様でした、あのー、あの、70年間。
70年(笑)…うん、ありがとありがと、じゃあね。…もういいわ、太郎ちゃん切っていいよ、ぎゅって、しめて…
切るな切るな(笑)!
(笑)もう切っていいから、太郎ちゃん! ね。えー、というわけで、森山公一君からね、温かい、メッセージが届きましたけれどもね、本当にありがとうございました。自腹でかけてくれるなんてね、ホントに。ありがたいですね。はい。

 ということで、ここで、曲を、聴いて頂きましょうかね。
 あのいよいよね、実は、あのー、ま、この番組は今日で終わりますけど、始まるものもたくさんあるということで、えー…明後日発売になるシングルがあるんですね。ま、坂本サトル名義ではないんですけども、わたくしが、参加しております。サトル&アッキー。どちらかというと歌い手っていうよりはスタッフとして参加したものなんですけどもね。はい。
 えー、サトル&アッキー名義で、楽天ゴールデンイーグルス、この間26対0っていうね、びっくりしましたね! 高校野球のあのー、県予選の1回戦みたいな、プロでそんなのあり得るんだっていうね、も、応援してる人全員ずっこけたという。ね。寧ろ気持ちいい。どうせだったら30点獲られて欲しかったっていうね、うん、えー…そんな楽天ゴールデンイーグルスの、応援。これはもう応援歌で応援しないことにはね、もうどうにもならんという状況ですから。

 これ出します。4月1日。これ勿論札幌…札幌市内は、えー、勿論ですけども、北海道全域のCDショップで買うことが出来ます。置いてあるかどうかはわからないけれども、なければ注文して下さい。「サトル&アッキー」で、「Dream of EAGLES 〜夢をかなえて」という曲を、リ、あのー、注文すれば、届く筈。ね。えー…それでは。
 えーとこれはね、track 1 はね、サトルとアッキーが歌ってるんですけど、track 2 は俺だけ歌ってるんですけどもね。今日は、俺が、歌ってる奴ですね。はい、聴いて頂きましょう。サトル&アッキーで、『Dream of EAGLES 〜夢をかなえて(サトルver.)』

  ♪Dream of EAGLES 〜夢をかなえて(サトルver.)/坂本サトル♪

(ジングル)

今日すごい、メール。メールが止まらない。えー…メール紹介しましょう。あのね、えー…中田美知子さんから実は、ドンペリだけじゃなくてですね、お手紙も頂いておりまして。ホントにすいません、中田さん。
 えーとね、しかもさっきのドンペリね、よく見たらこれヴィンテージ物で、1996年ものですよ。
─1965年。
ちーがうお前どこ聞い…て(笑)…ははははっ!
─何て言いましたか。60…あ、96年!
ははははっ…面…あのね、お前ね、1年間番組出てて、今が一番面白かった。面白かったねー、すごく(笑)。全っ然違ってるから。96年だから。ね。96年、すごいですよドンペリ96年物だとね、パンフレットまでついてるから。96年とは、何ぞや、みたいな。すごいです。ありがとうございます。中田さんからです。

 “坂本サトル様。いよいよ最終回ですね。楽天の公式応援歌、”公式じゃなくて、公認なんですけど、“公認応援歌も聴きました。覚えやすいいい曲ですね。ラララの辺りで『明日の色』を思い出しました。”なるほど、そうですね。
 “サトルさんのこと、色々思い出します。”えー…“横浜に藤井さんと、”藤井さんっていうのは、これあのAIR-G'の、これまた僕が非っ常ーにお世話になっている、OK藤井、っていうね、別名持ってますけど。“藤井さんと、コロムビア”当時俺がコロムビアにいた時ね、“のイベントを観に行った時に、藤井さんが、「あ、サトルがあんなところにいる」というので、双眼鏡で見たら、サトルさんがバックステージでごろんと寝転がって空を見ていました。”うん。

 “あの日、確かアトランタオリンピックで、有森が銅メダルを獲りました。”…こういうのがね、中田さん上手なんだよね。関係なさそうでいてすごく情景が浮かぶことポンと言うんだね。“大通公園でライブをお願いしたこともあり、道内を旅するサトルさんを送ったこともありました。”これはね、僕がソロんなって、弾き語りで、1人でどこでも歌うんだっつって、北海道内を、旅に出ようとした時にね、あのー、鈴井さんの企画で。中田さんとね、今日も来てますけどAIR-G'の、かわらぎさん、とね、えー…アナウンサーの高山さんがね、あの餞別だっつってお金くれたんだよ。うん。現金を。ご祝儀袋に入れてね。
 そのご祝儀袋今もね、ギターケースの中に入ってますよ。うん。入ってる入ってる。そのかわらぎさんが、今度は東京支社長になって。すごいですね。えー…

 “そんなこともありました。でも一番印象に残るのは大通公園のカウントダウンです。あの寒い中歌うサトルさんと2万人が大合唱しましたね。それから私の番組終了の時に、”中田さんのね、えー、『T.G.I.F.』が終わる時に、“サトルさんが風邪で声が出ないのに、「ここで歌わないでどうする」と言って、生で歌って下さったことも、感激の想い出です。”と。うーん。
 “私も転勤で札幌に戻ります。これからまた会えると思いますが、とりあえずありがとう。ホントにありがとう。色んな想い出を作ってくれてありがとう。番組が聴けないのが残念です。また会えるのを楽しみにしてます。”と。…ありがとうございました。ね。中田さん。ホントね。
 また番組やるんですかね、戻って来てね。…や〜るんじゃないのぉ? なんだかんだ言って。喋りたいと思うよーそろそろ。中田さんも。みんなも聴きたがってるし、喋りを。うん。

 えー、北広島の『ナチコ』ですねー。“遂に最終回ですね。寂しいですが、ラスト1回じっくり聴こうと思います。このウタチカが始まって間もない頃、私は番組の生放送で、サトルさんと電話でお話をしました。”全然覚えてない。ごめん。“高校を卒業し、春からデザインの専門学校に進む、と話した私に、サトルさんは「君がやりたいと思ったらもうその夢は絶対叶う!」”(笑)…すっごい…“「失敗を恐れず頑張れ! まだ若いんだから、今からスタートみたいなもんだ!」と言ってくれました。”うん。
 “ついでに彼氏がいないと話した私に、「彼氏も出来るから!」と、断言してくれました。”…あ、ちょっと思い出した。思い出したな、ちょっと。“その時の言葉を信じ、がむしゃらに頑張った3年間、私は現在デザイナーとして忙しい毎日を送っています”! すごいねー。へぇー…うん。

 “あの頃は夢のまた夢だと思っていた仕事が、今は自分のものに。ホントに夢は叶うんだなーと実感し、歓びを噛み締めています。”うん。“私が夢のためにがむしゃらになれたのは、他の誰でもない、サトルさんのお蔭です。
 私の新たな夢は、サトルさんが出すCDのジャケットを私がデザインすることです。この夢もがむしゃらになればきっと叶うと信じ、これからまた頑張ります。番組が終わっても応援します。本当にありがとうございました。ちなみに彼氏も出来ました。ありがとうございました。”(笑)ね。すごい。いいこと言ってんねーあのー、なかなかね、これ言えないですよ!? あのー、「お前の夢は叶うよ!」なんてね。(笑)なかなか言えないですよ。思い切ったこと言っちゃっ…「彼氏も出来る!」って見たこともないのに言ってるから。でも出来ちゃった。思い込みって大事ですよ。うん。

 えー、ラジオネーム、『とろろ』ですね。まだいけるかな? 大丈夫かな。あと1枚? 1枚。うん。えー、“サトルさん、スタッフの皆さん、お疲れ様です。3年3ヶ月の間、ホントにお疲れ様でした。でもこれがまた新しい何かのスタートになればと思います。番組が始まった当初は、私は番組が聴けない地域に住んでおりましたが、今は聴ける地域に住んでいます。時の流れを感じます。”うーん…北海道に、越して来たってことだね。
 えー…“KNKスタミナ源たれにも、サトルさんのお蔭で出会うことが出来、”(笑)“すっかりはまってしまいました。”うん。“書きたいことは色々あるんですが、うまく文章にまとめられないのでこの辺でやめておきます。本当に3年3ヶ月の間お疲れ様でした。こうして毎週楽しく放送を聴いていられたのも、サトルさんの力もさることながら、裏方で頑張って下さっていたスタッフの皆さんの力もあったと思います。本当に毎週楽しい番組をありがとうございました。”えー“レコーディング、そして、春のツアー、頑張って下さい。”と。ね。丁寧なメール頂きましたけども、本当に、ありがとうございました。

 ちょっとね、時間の関係がね、本当に申し訳ない、これで、えー…紹介出来るメール最後なんです。ただ最後にね、名前だけ、これ全部言ってみよう。最後にね。あのー、エンディングのとこででも。ね。はい。
 えー…それではここで、曲を聴いて貰いましょう。この季節…ちょうど去年の今ごろ出した、シングルでしたね。聴いて貰いましょう。坂本サトルで、『別れの時』。

  ♪別れの時/坂本サトル♪

(ジングル)

えー…お送りして参りました『アルキタ ウタノチカラ』、そろそろ、エンディングが近づいて参りましたけども。今日最後…に、やっぱり、弾き語りで、歌いたい。
 ほいでね、えーとー…ま、『サヨナラ』という曲があってね、俺の、曲で。ま、これかなと。なんとなく思ったんだな。うん。えー、歌います。皆さんへの、感謝の気持ちと、それから、えー、また近いうちに会いましょうという気持ちを込めて。『サヨナラ』という曲を。

  ♪サヨナラ(弾き語り)/坂本サトル♪

     〜 CM 〜

(ジングル)

  ♪天使達の歌♪

えー、番組ギリギリ! 最後ギリギリになって浅田君に電話が繋がってるみたいですねー、浅森坂の浅田信一君です、もしもし?
浅田信一(以下浅)もしもーし。
もしもし。
どうも、お疲れ様でしたー、長い間。
ありがとうございました。あのー、浅田君電話出るように。ふはは(笑)…
(笑)や、あの、今日歌入れしてたんですよ、ちょっと、ごめんなさい。
あ、そうなんだレコーディングだったんだ! 忙しいところありがとう! 逆に。
いえ、とんでもないですー。
はい、あのー、また、色々遊ぼうね。
うん、あのー、色々公私共に相談乗って下さいよ(笑)。
ああー、OK、わかりましたー…また相談(笑)、そんな時期がやって来た(笑)。うん、わざわざ電話ありがとう。あのね、エンディングで、あと何分かしかないので、この辺で。
そうですね。
後でまたゆっくり電話します。
うん、わかりました。ホントに長い間ありが…あのー、お疲れ様でした!
ありがとうございました!
今日はあの、美味い酒飲んで下さい!
おう、OK。ありがとう!
はーい、どうもー。
レコーディング頑張ってね!
ありがとうございまーす。皆さんによろしくお願いしまーす。
はいはいー、どうもどうもー。
はーいどうもー。

さすが…卒がない! さっきの森山に比べて、この感じ! ね! えー、浅田信一君から電話頂きましたけども。
 ホントにね、皆さんね、ありがとう。ただね、やっぱね、これで、一区切りではあるけども、やっぱ先の事をね、俺は話をしたいわけ。で、やっぱり、新しいことを始めるためには終わらなきゃいけないこともあるわけで、うーん、ま、それ…これはそういうことなんだね。また何か新しいもんが始まるんだと思ってさ。うん。なんか、それをわくわくしたり楽しみにして欲しいと思いますね。

 ちょっとね、たくさんメール頂いたんで名前だけでも紹介しましょう。
─はい、ラジオネーム『りんこ』さん、『のりっぺ』さん、『紫苑』さん、あとですね、『いずみ&ヤス』さん、『てんぱ』さん、『ひでと』さん、『じゃりてん』さん、『ざっくん』、『じゃが』さん、『ただも』さん。
はい、えーそれから『せき』さん、えー『あみ』ちゃん、『かっつ』、『lovemayu』、『サトル企画』、『ぺろんぺろん』(笑)、ぺろんぺろん…『けいこ』、『ふう』、『ムービック34』、『トミー』、他たくさんの方ホントにありがとうございました!

 でね、さっきも言いましたけども先の話。まず、えー、アルバム! これね、今レコーディング中なんですけども、ホンっトにいいアルバム、出来てます。これが6月の、えー…と頭ぐらいに届けられると思うんで、詳しくはきっと、AIR-G'で、言ってくれるでしょう。或いはuhbで。言ってくれる筈です。
 それからツアー! 5月2日から全国ツアー始まるんですが、北海道はですね、2、4、6…7本! 6月21日火曜日が、帯広、22日が標茶、24日が北見、25が旭川、26が札幌、28が伊達、29が函館、と。詳しいことはね、ホームページで見て下さい。「坂本」漢字、「サトル」カタカナで、検索すると一番最初に「sakamoto satoru web」っていうのひっかかると思いますから。うん。

 ま、あのー、これからもよろしくって感じだね。うん。ということで、『アルキタ ウタノチカラ』、坂本サトルと!
─浅里でした。
またどっかで会いましょう!

          『アルキタ ウタノチカラ』 完

 

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